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まもるくん豆知識

(1) まもるくん豆知識 ヒノキチオール発見

まもるくんの主成分はヒノキチオールです。ヒノキチオールはフィトンチッドの一種です。フィトンチッドは1930年頃ロシアの生物学者により発見されました。フィトンは「植物が」、チッドは「〜を殺す」という意味で「植物が自己保存のために外敵を殺す」という意味です。ヒノキチオールは1930年代に日本の生物学者野副鉄男氏(当時台北大教授、後に文化勲章を受章)が台湾ヒノキ精油を研究中に発見しました。それでヒノキチオールと命名されています。現在日本では青森ヒバ、能登ヒバから抽出されていますが、ヒノキにはほとんど含まれていません。従いましてまもるくんは台湾ヒノキと青森ヒバ精油から抽出したものを使用しています。

(2) まもるくん豆知識 僅か2%のヒノキ、青森ヒバ精油

樹木は光合成を行うことにより、炭水化物(ブドウ糖)を作り、酸素を放出します。さらに、ブドウ糖を元にして、セルロース、リグニンといった主要成分と樹木自身の生理作用に関係するフィトンチッドなどの微量成分を生成します。微量成分は全体の10%程度で樹種により大きな差異があります。まもるくんの主成分であるヒノキチオールは台湾ヒノキと青森ヒバ精油から僅か2%しかとることができません。大変貴重なものだということがお分かり頂けると思います。

(3) まもるくん豆知識 優れた除菌効果

ヒノキチオールの特徴は何よりも先ず優れた除菌作用があるということです。例えばチフス菌に対しては12.5ppm、大腸菌に対しては10ppm(1ppmは百万分の1)と、いずれも強力な阻止力を示すことが報告されています。更に優れた消炎作用があり、浸透力が強いのも大きな特徴です。皮膚深部に入って細胞の新陳代謝を正常化する働きがあります。副作用が少ないため、広くは歯槽膿漏や円形脱毛症の治療にも使われています。

(4)まもるくん豆知識 インフルエンザ等感染症の予防に

ヒノキチオールは多くの菌に対して抗菌性があることで知られています。また大きな長所として耐性菌(抗生物質の効果がない微生物)の出現を許さないという特徴があります。黄色ブドウ球菌を例にとりますと1リットル当り0.8cc入っていれば寄せ付けることがありません。それだけヒノキチオールは顕著な抗菌性を持っています。使用例のレディース編、保育園編、施設編などにも掲載していますのでご覧下さい。

(5)まもるくん豆知識 カイセンダニ等ダニへの殺ダニ効果について

カイセンダニの特効薬六十(ムトウ)ハップが発売中止になった現在それに変わる商品をお探しでしたら「まもるくん」をお試しください。主成分のヒノキチオールは特にダニに対して殺ダニ効果があることで知られています。卵から羽化するまで4週間お使いになるとカイセンダニを駆逐できます。使い方など詳細は「まもるくん物語第5話」をお読みください。

(6)まもるくん豆知識 ゴキブリ、ムカデ、シロアリ等害虫の忌避剤として

ヒノキ、ヒバは自己保存のためにヒノキチオールを生成しています。そのせいで「虫除けの木」とも呼ばれています。鳥の餌になる虫がいませんから青森ヒバ林は静かです。薬師寺など古いお寺の柱などにヒノキが使われたのも湿気に強くシロアリなど害虫に強いという理由からです。またゴキブリやムカデ、カメムシ等害虫もヒノキチオールが有効に働きます。それでいて人畜や益虫には全く無害で、害虫のみに忌避効果を発揮しますので安心してお使い頂けます。詳細は「まもるくん物語第9話」をお読みください。

(7)まもるくん豆知識 安全だから安心

まもるくんの安全性は(財)日本食品分析センターで確認されています。データの詳細は「ヒノキチオールだから」という箇所の「安全」ボタンをクリックして下さい。
2005年から地元木津川市の全保育園で順次導入され、感染症予防や害虫忌避などで活躍しています。これまで事故はなく安心して使って頂いています。

まもるくん豆知識(8)以降は「快適生活研究所情報」に掲載されております。