HOME > 快適生活研究所情報 > 最新号
快適生活研究所情報 2024年10月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
「まもるくん」は「除菌習慣を身に付けるためのパートナー」です
(1)秋が偲ばれる
残暑という言葉が死語になりそうです。今でも(18日現在)35度前後の日が続いています。京都の猛暑日は9月18日現在54日間(昨年は43日)、熱帯夜は49日に及んでいます。今後も当分続く見通しです。そんな中ですが、たゆまず巡ってくる四季を忘れないように、夜8時を過ぎて耳をすませると秋虫の声が聞こえてきます。先日は中秋の名月を楽しみました。
今、昨年生誕120年を迎えた「金子みすゞ」の詩を読んでいます。彼女の詩は素直で純朴で心が癒されます。何でもないことに心を向けて注意深く観察しています。その中から秋の詩を紹介したいと思います。タイトルは「梨の芯」です。
「梨の芯はすてるもの、だから芯まで食べる子、けちんぼよ。
梨の芯はすてるもの、だけどそこらへほうる子、ずるい子よ。
梨の芯はすてるもの、だから芥箱へ入れる子、お利巧よ。
そこらへすてた梨の芯。蟻がやんやら、ひいてゆく。
「ずるい子ちゃん、ありがとよ。」
芥箱へいれた梨の芯、芥取爺さん、取りに来て、
だまってごろごろひいてゆく」
盛夏も悪いことばかりではありません。全体的に果実は暑さの影響を受けて不作との事ですが、テレビで見ていると二十世紀梨だけは豊作で、とっても甘くできているそうです。子供の頃、幸水、二十世紀、長十郎を母はよく食べさせてくれました。
(2)総裁選、代表選に思う、終盤に入りました。
テレビを点けると、ニュースは総裁選や代表選の話題ばかりです。私が購読している月刊誌にこの時期ピッタリとすることが書かれていましたので参考にして下さい。
「政治の知恵は、誠実さから出なければなりません。逆に知恵でもって政治の誠実さを表そうとすれば、必ず逆賊が出てきます。」
「一時の感情や思いつきで政治を行えば国は乱れます。国を亡ぼすのは国が乱れた時で、国民の心がバラバラになった時です。」
近くはバングラデシュです。目先のことに捉われ、国民受けすることばかりやると、どうなるか。身近ないい例です。何よりも国の将来を考え「覚悟を持って」政治に当たってほしいしと心より願います。昔のしっかりした政治家は、歴史や古典をしっかり学んで自分を磨いたそうです。一部の候補者たちの発言からは残念ながらそれが窺えません。平野貞夫氏(名議長とうたわれた自民党衆議院議員故前尾茂三郎氏の元秘書で、元民主党小澤一郎氏の懐刀)が今の政治家は「今だけ、自分だけ、金だけ」だと述べられました。けだし名言です。我々を含め肝に銘じなければならない言葉だと思います。
(3)新型コロナウイルスに油断なく
スポーツジムでここ10日ばかりご無沙汰の友人に久しぶりにお会いすると、「実はコロナにかかり休んでいた」と耳打ちされびっくり。こんな頑健そうな方でも掛かるのですね。「まもるくん」は除菌環境を整えることにお役に立ちます。