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2025年快適生活研究所 特別号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
ノロウイルスが流行
最近全国各地でノロウイルスによる食中毒が流行っています。学校や高齢者施設を問わず飲食店でも流行っています。皆注意しているはずなのに?油断は大敵です。
先ずノロウイルスとはどんなウイルスなのか。
弊社HPのまもるくん物語第6話にも取り上げています。
流行時期は1月から3月
ノロウイルスは日本では河川で繁殖したウイルスがカキや二枚貝などの貝類などに付着して、人体に入り、人体内で繁殖し、下痢や嘔吐などの胃腸症状を引き起こします。とにかく感染力が強く、潜伏期間は24時間から48時間と言われています。大体3、4日でお元気な方は良くなるようです。このウイルスは塩素系でしか除菌できずアルコール系では効果がないそうです。ほとんどの施設では次亜塩素酸でフロアーを清掃したりして予防に力を入れておられます。でも次亜塩素酸で室内に浮遊する菌を除菌することはできません。先ずはノロウイルスを発生させないためには、
@魚介類や生野菜を加熱処理して食卓に出すことです。そして大切なことは
A手洗いやうがいの励行です。手洗いは帰宅された時、トイレの後、食事前に必ず実行してください。手洗いの後に僕を使って除菌してください。
Bノロウイルスの疑いがある方が嘔吐した場合は塩素系の消毒剤か僕で速やかに除菌し処理してください。その際マスクをしてゴム手袋をすることを忘れないでください。そして浮遊菌を除菌するために周囲を僕で噴霧してください。排泄物も同じようにして処理してください。
Cヘルパーさんはオムツの介助ごとに手を洗い、ゴム手袋を交換し、僕で除菌してください。
D手すりやドアノブも忘れずに僕で除菌してください。
E室内を除菌する時は1畳当り5回以上噴霧してください。患者さんが出た場合は噴霧する頻度を上げ、2〜3時間おきに噴霧を繰り返してください。
F食器や調理器具は使用前、使用後に流水での洗浄か、200ppmの次亜塩素酸ナトリウム溶液でふき取ってください。そして調理や配膳に関わっている方たちの手洗いを徹底させてください。
G食堂用テーブルなどや食べこぼしなどを掃除後こまめに僕で除菌しふき取ってください。
H施設や保育園では職員の体調を管理し、胃腸症状や風邪の症状があれば思い切って休ませてください。そして完全に直るまで出てこないようにすることが大切です。日本人はまじめですから少し良くなると直ぐに出てきますから。職員さんも休む勇気を持つことです。
I施設などで入居者に発熱、下痢、嘔吐などの症状が見られたら、直ぐに専任の職員体制にしてください。その職員は他の職員や高齢者に接触しないように配慮することです。入居者さんは直ぐに医師の治療を受けさせてください。
「まもるくん」での予防方法
先ずお出かけの際はマスクの内側に噴霧して菌をガードする。そして帰宅時に手指消毒する。それから100ccのお水に2〜3回噴霧して口をすすいでください。インフルエンザ等の予防にも有効です。