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快適生活研究所情報 2024年8月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
「まもるくん」は「除菌習慣を身に付けるためのパートナー」です
(1)時には「ゆっくりすること」も必要では?
1964年、東京オリンピックに合わせて「夢の超特急」新幹線「ひかり号」が完成し、大袈裟な言い方をすれば、国民を狂喜乱舞させてくれました。私達はこぞって「何て速いんだ」と息をのみ感嘆の声を上げ、こんな時代が来るとはと素直に感動したものです。それが今では「のぞみ」が2時間半を切って走るようになっています。しかも開業以来死亡事故ゼロで、時間通りに(まさに正確に)超カッコよく走る姿に世界は「ゆうちゅうぶ」に寄せられた声の通り日本の優れた高い技術力に驚嘆の声を上げました。日本の大きな誇りの一つですし、日本人のひた向きな真面目さの象徴でもあります。そして今工事が進められているリニア中央新幹線。ご存知の通り、先の静岡県知事選でも大きな争点になりました。静岡工区の工事を前に進めるかどうか、大井川の水量減少や南アルプスの生態系への影響を県民はどう受け止めてどうするのかが問われました。リニアについて私は個人的には技術力の高さに頭が下がる反面、もうこれ以上速くなくて構わないのでは、スピードは飛行機に任せて、住み分けをしてはと思うのです。何故そこまで速さに拘るのか、私の理解を越えています。都知事選挙で惨敗した元民主党の蓮舫さんが内閣特命担当大臣の時に事業仕分けで「2位ではだめなんでしょうか」とおっしゃった言葉を想起します。何よりも今以上の安全性(確かに死亡事故ゼロですが、架線事故や人身事故は起こっています)を重視し、環境に優しい新幹線としての技術力を一層高めて国民により安心安全を訴求する方が先ではないでしょうか。孫氏の兵法にある通り「巧遅は拙速に如かず」ですが、「急がば回れ」「急いては事を仕損じる」という格言もあります。急いで納期に間に合わせるよりも、安全確実な方がよいこともあります。
わたしは日曜日午前7時放送の「小さな旅」という番組がそのテーマソングと共に大好きです。年を取ると時には急ぐよりものんびりと過ごしたいと思うのです。老人のぼやき?
(2)新型コロナウイルス感染症が増えつつありますのでご注意ください。
韓国の感染者は今年に入って急増しており、最近の報道によれば1日4万人超が感染し、今後5倍に達する可能性があると指摘。8,9月には20万人に及ぶだろうと報じています。円安を背景に韓国からも観光客が増加しており、私の友人のように訪韓する方もいらっしゃいます。日本でも再び感染者が増加に転じるのではと懸念します。先月号でも書きましたが、日頃は「まもるくん」で、除菌習慣を身につけては如何でしょうか。
予防こそ最大の防御です。買い物に行くスーパーやコンビニでも流行時とほぼ同様マスクをしている方が多いのに感心します。やはり日本人の几帳面さですね。