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快適生活研究所情報 2024年4月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)アフタートランプを世界が心配

今世界中で心配されているのは「もしトラ」です。とりわけ我々にとって大きな心配は国境を接し、問題を抱えている対ロシア、中国、北朝鮮そして日本の安全保障です。高名な国際政治学者で京都大学名誉教授の中西輝政氏はこう述べています。「トランプのモットーは一貫して「アメリカ・ファースト」であり、日本を始め外国からの輸入品に対する一律10%以上の関税をかけると。……更にNATOからの撤退もほのめかし、ウクライナ戦争は一日で終わらせると主張しています。すなわちプーチン大統領と手を結んでウクライナから手を引くという考えなのでしょう。それではロシアの侵略戦争にお墨付けを与え国際秩序を根底から破壊することになりかねません。一方中国に対しては引き続き強硬姿勢で臨むと見られます。……台湾に対しては明確な姿勢を打ち出していませんが、恐らく対中抑止の路線に変わりないでしょう。……北朝鮮問題となると全く読めないのがトランプ氏の恐ろしさです。……トランプが北朝鮮の主張を認めて国交正常化への道を開いたとしたら日本にとっては拉致問題解決の道が塞がれるばかりではなく、安全保障面での危機に直面することを覚悟しなくてはなりません。……トランプ氏の駆け引きが良き方向に出るか悪夢を呼び寄せるか、その時になって見なくては専門家も全く予測が出来ないのが実際のところです。」参考にして下さい。(月間致知4月号より)

(2)少子化で50年後がせつない

先日久しぶりに近くの地域中核病院であるT病院に薬を頂きに行ってきました。いつもは家内と二人で車で行くのですが、健康のために最寄りの駅から往復1時間を歩いて行ってきました。待合室にいると横で40歳代と思われる婦人が医師と話をしているのが聞こえてきました。「主人がコロナになり既に7日になるのですが、周りへの感染を恐れて外へ出ようとしません。主人の病気が心配で、どうしたらいいのでしょうか。困っています。」と。医師は「病状から早めに来てほしいのですが、本人の意思もあるのでね」そこで「他の関係者にも相談してみます」と医師は席を外しましたので、その後は聞いていません。コロナはコロナに止まらず、こういうところにも影響を及ぼしているのだなと感じました。
3月末でワクチンの公費負担が終わり有料化され約1万円になります。大きな負担ですね。最近私の周囲では「駆け込み接種」の方が増えています。
その後会計に行くと珍しく若い夫婦を見かけました。しかし、待合室はほとんどが後期高齢者です。かくいう私もそうなんですが、そこで朝見たモーニングショーのことを思い出しました。テーマは韓国を例に上げた日本の少子化問題です。韓国はここ18年間で43兆円もの予算をつぎ込みましたが、全く効果がなかったそうです。ご存知だと思いますが、直近の韓国の出生率は0.78、日本は1.28と何れも深刻な状態です。待合室でそんな思いで周囲を見て、私が思い描いたのは、50年後この病院では高齢者の患者さんはどうなっているのだろうかと。50年後人口は8700万人、2.6人に一人は後期高齢者で、平均寿命を見ると男性は85・87、女性は91・94歳です。そうすると来院される後期高齢者患者のほとんどが伴侶のいない女性となるでしょう。今も周囲を見るとその方の子供さん(特に娘さんが多かった)です。50年後子供や孫が期待できないとなれば、夫婦で健康管理し、共に長生きすることを真剣に考えなければと思いました。話は変わりますが、日本にコロナ発症してかれこれ5年を越えますが、たまに2人で旅行に行きたいことも手伝い、仕方なく開始当初は3回ワクチンを接種しました。幸いその後「まもるくん」のお陰で夫婦共インフルエンザにもかかっておりません。私達は今後も「まもるくん」への厚い信頼とその安心感から接種を考えておりません。常備薬という言葉がありますが、「まもるくん」は勿論薬ではありませんが、「除菌習慣を身に付けるためのパートナー」だと製造元の宮明社長は述べています。