快適生活研究所情報 2024年1月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
(1)君死にたもうなかれ
ロシアのウクライナ侵攻が始まって早や2年になろうとしています。ロシア兵の死傷者は約32万人と言われ、この数字は驚くなかれ戦争当初のロシアの軍事要員数の87%に当たります(CNNによる)。何故こんなに大きな被害を出しているのにロシアの指導者達は平然としているのでしょうか。不思議でなりません。確かに第二次世界大戦でのソビエトの死者が約1300万人(日本は212万人)にのぼり、彼らにしてみればこれに比べれば32万人はたいした犠牲者ではないのでしょう。兵士に犯罪人まで駆り出し、あろうことか逃げようとすれば上官が射殺するといいます。これでは兵士は単なる捨て駒です。このように亡くなっていく兵士たちにも親兄弟はいるのです。乃木将軍は日露戦旅順攻防(203高地)で6万人の死傷者を出し、その中に2人の息子さんがいました。多くの死傷者に国民は乃木将軍を非難し、本人もその責任を取ろうとしました。しかし許されず明治天皇が亡くなられた時に奥さんと共に殉死しています。ロシアにこのような軍人がいたでしょうか?私の記憶ではプーチン大統領始め責任ある立場の方に、このような軍人はいなかったと思います。私は与謝野晶子が日露戦争に出兵した弟のことを思って読んだ詩をふと思い出しました。
「ああ、弟よ、君を泣く、君死にたまふことなかれ。
末に生まれし君なれば 親の情けは勝りしも、
親は刃を握らせて 人を殺せと教えしや
人を殺して死ねよとて 24までを育てしや」
これが親兄弟の真の心です。
(2)スーパートコジラミについて
先月のPS号で触れました。朝のモーニングショーで殺虫剤の効かないスーパートコジラミについて報道があり、玉川さんが「強力な殺虫剤は人の体にも悪いですよ」と言う言葉に触発され、製造元にお電話しました。フィトンチッドの一つで「まもるくん」の主成分ヒノキチオールは、化学薬剤のように効果は直ぐに現れません。2023年9月号で、開発者で製造元の宮明社長は「健康に関する製品で安全性が高い性質と効果が高いという性質は二律背反の性質になります。高い効果があるものはステロイドのように大きな副作用を伴います。」とおっしゃっています。ですから「まもるくん」を噴霧したらコロリと害虫が死んでしまうことはありません。安心・安全を担保に少し辛抱して噴霧を何度か繰り返す必要があります。しかし確実に害虫の成長を止めて、殺します。
ヒバが多いことで知られている青森県にあるヒバ林では野鳥がいなくて、大変静かです。その訳は野鳥の餌になる害虫が、ヒバ林にはいないからなのです。
(3)インフルエンザ予防に「まもるくん」
このところ20度を越える暖かな気温になりびっくりしました。しかし12月17日(日)からは真冬並みの寒さに戻りました。そこで心配なインフルエンザですが、厚生労働省の最新の発表では、ここ10年で最も早いペースで流行しています。師走の中、皆さん体調を崩さないようくれぐれもご留意され、新年をお迎えください。