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快適生活研究所情報 2022年8月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)ロシアのウクライナへの侵略(5)

早いもので5ヶ月経過しました。大きな課題となっていたウクライナの穀物輸出が7月22日トルコと国連の仲立ちで成立し、久しぶりの朗報と世界で歓迎されました。特にアフリカ始め食料難で困窮していた国々は安堵したことでしょう。ところが翌日ロシアはその穀物輸出の積出港であるオデーサをミサイルで攻撃しました。「やっぱり」。このような虚偽や嘘を平気でつき、国際的な約束を守らないロシアには正直うんざりします。欧米などの国際的な非難に爆撃は認めたもののそれを正当化するロシアを、自国の国益の為に擁護する国が少なからず存在していることに大きな疑問を感じます。そうしている間に罪のない子供たちが戦争に巻き込まれて死んでいっています。穀物不足の国に日本の古米75万トンを米粉にして供与してはどうでしようか。
先ほどTVで京都に避難している女性が、「お世話になっている日本に将来恩返ししたい」と話しているのを聞いて、胸にぐっときました。自分のことで精一杯なのに。
何とか早く戦争が終結しウクライナに平和が訪れますようにと祈るのみです。

(2)統一教会の手口

安倍元首相を銃で殺害した山上徹也容疑者の母親がのめりこんでいった統一教会。彼は母親が1億円以上の献金をし、自己破産に追い込まれ、その恨みの矛先が統一教会の広告灯と見ていた安倍氏に向かったそうです。1960年代私が大学生の頃、統一教会は原理研究会という名を使って学内で活動していました。
その布教方法を弁護士が話していたのを最近あるYouTubeで見ました。その方法は簡単に言うと「先祖が行ってきた罪業を癒すため」に多額のお金を献金するように勧めることです。そうしないと地獄に落ちますし、あなたや家族に災害が及びます(事故、病気等)と恐怖心をあおるやり方です。仏教ではどんな人でも死ねば仏になると教えています。瀬戸内寂聴さんは「仏教では、どんな死に方をしても死んだ人はみな仏です。どんな人でも死んだら許されて仏になるのです。それは、自分で死を選んだ方も同じです。あの世で苦しみから解放されて笑っていると思いましょう。」と説いています。キリスト教では神様は愛で、悔い改めれば罪は許され、天国にいけますと教えています。ここにはお金で天国を買うなど微塵も入っていません。しかし、この教団はそういう不安を持っている人たちに、その不安を増長させ恐怖心をあおり、献金を集めています。人間の弱みにつけこんだあくどいやり方だと断ぜざるを得ません。霊感商法の詐欺的なやり方で反社会的団体と司法で裁かれた組織を国は「信教の自由」を盾に保護するべきではないと思います。

(3)今月「木津川市ものづくりフェア」に出展します。

8月27、28日にアルプラザ木津にて「第10回木津川市ものづくりフェア」に 出展させて頂きます。今回のテーマのSDGs(持続可能な開発目標)に準じた製造メーカー様がそれぞれの商品を持ち寄り、アピール、体感、販売を行います。弊社も多くのお客様に体感して頂き、ヒノキチオールを知って頂きたいという想いで出展させて頂きます。お時間ありましたらお立ち寄り下さいませ。