快適生活研究所情報 2022年1月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
(1)オミクロン株が心配
医療ガバナンス研究所の上昌広先生は以前から新型コロナウイルスは季節要因とおっしゃっています。オミクロン株については水際作戦では抑えきれないと述べています。米英蘭ではブースター接種を急いでいますが、日本では医療関係者から接種が始まり、感染リスクの高い高齢者にはワクチンの供給面から2月から始まるようです。上先生は直ぐにPCR検査を拡大実施し、感染者を発見し、隔離することが必要と述べています。今日の情報では第6波は2月ぐらいと予測され、感染を遅らせても2月には一日2千人規模になるとのこと。2年間里帰りを我慢している人たちにとって、どうするか迷う大変悩ましい問題です。
(2)ウイズコロナ政策は果たして正しいのか。
韓国はウイズコロナ政策に舵を切りましたが、オミクロン株が流行し、一日感染者が5千人、7千人に拡大し、国民から強く批判を受けています。それを受けて12月16日から政策を転換し規制を強めています。欧米でもしかりですが、果たして正しい政策なのでしょうか。ワクチン接種が7割を越えているにも関わらず、ワクチンの有効期限が半年で、新たなオミクロン株には期待するほどの効果がありません。次から次へと発生する新型コロナウイルス株。発展途上国ではいまだに接種率が数パーセントにしか過ぎません。
中国、東南アジア等サプライチェーンが従業員のコロナ感染で工場閉鎖になり、運送面でもコンテナー不足等も重なり大変なことが起こっています。奥様方はお買い物に行く度に食料品の値上げに悩まされています。ガソリン代の値上げが進み私が給油するガソリンスタンドでは1リットル160円台となり、冬場を迎えてどうしても必要になる灯油は18リットル約2000円。インフレ率は年率で(1〜11月)51.1%と政府の目標をはるかに越え、我々の生活に重大な影響を及ぼしています。今後さらに原材料や輸入品の値上げが進むと憂慮されます。その解決方法はコロナウイルスを即効薬ができるまでに、終息させることです。これはインフルエンザと同じだとする安易な考えを捨て、これに世界は真剣に知恵を絞り取り組むべきだと思います。
(3)来年は寅年
しかも60年に1度の壬寅(みずのえとら)年になります。中国の漢書では草木が伸び始める状態を指すそうです。寅年生まれの特徴は、前向きでチャレンジ精神が強く、何事も強い信念と自信をもって挑んでいく傾向があるそうです。コロナウイルスを終息させる年になりそうです。さてそのリーダーは岸田首相なのかどうか、聞く耳を持っているのはとてもいいことですが、ころころ考えを変えるようでは困ります。コロナウイルスの「虎の尾を踏む」ようでは困るし、「張子の虎」になっても困ります。国民の暮らしを守り、平和な日本を実現することを「虎の子」と考えて、いい政策を次々に実行し、「騎虎之勢」で難題を解決していただきたいものです。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。創業20年を迎えますが、少しでも皆様のお役に立てるよう、今後も努力して参ります。変わらないご支援をお願い申し上げます。