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快適生活研究所情報 2021年6月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)早い梅雨入り

例年よりも約2ヶ月早い梅雨入りにびっくり!丁度緊急事態宣言の自粛にはうってつけと言うことでしょうか。今朝散歩で近くの池でハスがさわやかに咲き始めていて写真を撮りました。やっとワクチン接種が始まりました。9月には高齢者が終わり、抗体ができた人が増えてきます。年内にはその他の方々に拡大し、来年初めにはマスク着用しないで安心して外出できるようになると期待しております。1万人を超える死者という大きな犠牲者を出しましたが、政府は次の緊急事態宣言を出す時は、決して医療崩壊が発生しないよう肝に銘じてほしいです。

(2)朝ドラにヒバ登場

今週から始まった朝ドラ「おかえりモネ」を興味深く見ております。主人公の永浦百音、ももねだから愛称モネ(清原果耶)が気象予報士になるまでの物語のようです。第2回目の放送の中で、モネを下宿先の山主新田さやか(夏木マリ)が森を案内してヒバのことをこう説明していました。「ヒバはヒノキに似ているがなれない。あすなろうとするがいつまでもなれない。そこであすなろという。」ウィキペディアでは『アスナロ(翌檜、翌桧、羅漢柏、雁翅檜、学名:Thujopsis dolabrata)は、ヒノキ科アスナロ属の常緑針葉樹。日本固有種。アスヒ(明日檜)とも漢名、羅漢柏(らかんはく)。青森県では「ヒバ」、秋田県では「ツガルヒノキ」、岩手県・山形県では「クマサキ」、石川県・富山県では「アテ(貴、阿天、档)」、新潟県佐渡島では「アテビ」などと呼ばれる。』ご存知の通り「まもるくん」は青森ヒバから採れるヒノキチオールを主成分としています。ウィキペディアでは「ヒノキチオール(英: Hinokitiol)は、シダーやヒバに含まれる不飽和七員環化合物(単環式モノテルペン)で、芳香族化合物の一つ。化学式はC10H12O2で、IUPAC命名法では2-ヒドロキシ-4-イソプロピルシクロヘプタ-2,4,6-トリエン-1-オン。CAS登録番号は[499-44-5]。初めて発見された7員環化合物である。1936年に台北帝国大学(現在の国立台湾大学)教授の野副鉄男によりタイワンヒノキから発命名された(日本のヒノキにはわずかに含まれることが後に判明している)。」
またコロナウイルスの研究の箇所に「ヒノキチオールが亜鉛イオノフォアとして作用することから抗ウイルス効果が生じる。ヒノキチオールは亜鉛イオンが細胞に流れ込むことを可能にし、それによりRNAウイルスの複製機構が阻止され、ウイルス増幅の阻害に至る。有名なRNAウイルスには、ヒトに感染するインフルエンザウイルス、SARS、新型コロナウイルス等がある。研究により、新型コロナウイルスと多くの類似点を持った別のコロナウイルスであるSARSに対して、亜鉛イオンと亜鉛イオノフォアの有効性が検証された。それにより、亜鉛イオンが細胞内でのウイルス増幅を阻害し、その作用は亜鉛の流入に依拠するということが明らかになった。この研究は、ヒノキチオールとよく似た機能を持つ亜鉛イオノフォアピリチオンを使用し行われた。」参考までにご覧ください。

(3)「まもるくん」には可燃性がありません。

今年4月に名古屋の飲食店で、感染症対策で設置された飛沫防止用シートとアルコール消毒液にコンロの火が燃え移り火事になりました。お気を付けください。