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快適生活研究所情報 2021年2月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)一生懸命に手を洗います。

 NHKの冬休み子供相談室で保育園児からこんな質問がありました。「コロナで幼稚園がお休みになって大好きなお友達に会えないので、すごく寂しい。僕はどうしたらいいのですか」。寂しくて泣くこともあるそうです。相談を受けた先生は「寂しさを我慢しないで泣いていいよ」と諭されていました。小さな子供達の心にもコロナの影が落ちていることに初めて気づかされました。そして「早く友達に会えるように一生懸命に手を洗います」という、何ともいじらしい園児の答えにジンときました。私達大人は健康面の影響や経済的な影響ばかりに目を向けていますが、小さな子供達のことにも心を配らなくてはならないと思いました。
 コロナウイルスの感染拡大は家族の絆を、また友人や仲間との関係を阻害しています。例えば、年に1、2度しか家族に会えない里帰り、帰省を国や自治体はできる限りしないように勧め、私達は仕方なくそれに従っています。また年に1回の同窓会、忘年会、新年会等も3密になるし大声で話すようになるから止めるように勧めています。家族にも友人にも、「コロナが収まってから会いましょう」とつらい言葉をかけなくてはなりません。皆さんはこれを愛する家族や友達にコロナを移したり、移されてはならないと気遣い、我慢をして受け入れています。
 第2回目の緊急事態宣言が1月8日に発出されました。同時に改正される特措法には罰則が設けられました。皆さんはどう思われますか。何も悪いことをしていないのに、(ただ食べるために仕事をしているのに)刑事罰が与えられるのです。またマスク警察や帰省警察のようなことが起これば国民の心が益々すさんでしまいます。日本を監視社会にしてはなりません。

(2)コロナ後の風景は

 皆さんは(私もそうですが)またコロナ前の生活に戻りたい、早く元の生活に戻りたいと願っていると思います。しかしもう元には戻れないと多くの識者が明言しています。では一体今の生活はどう変わるのでしょうか。(1)にも触れましたが、人と人との関りが今より随分少なくなり、仕事はテレワークの範囲が広がり、相手との会話は電話、メール、SNSやラインを利用することが多くなると思います。そうなると仕事に限らず友人との関りを持つには技術と工夫が必要になるでしょう。これまで培った友人が多い人ほど豊かな社会生活が送れるし、その人財を生かせる社会になると思います。今でもITの知識・技術は若者と高齢者の格差が大きいのですが、もっと格差が広がり、それが仕事面に現れ、貧富の差を広げる要因にもなるでしょう。不況が深刻化し、この機会に経営者は同一労働同一賃金の原則通り正規社員の収入を大きく下げて、皆非正規社員の給与水準にするのではと疑う識者もいます。そうするとサラリーマンは副業しないと生活が出来なくなるのではと危惧します。
 既に買い物はオンライン・ショッピング、アマゾン等を利用するのが当たり前になり、ますますその傾向が強くなり、見たり触ったりして買い物を楽しむことは難しくなるでしょう。高齢者にとっては、残念ながら、味気ない、生きにくい社会になると思いますが、この機会に少し頑張れば出来そうな身近な目標を持って、新しいことにチャレンジしてはどうでしょう。

(3)「まもるくん」の主成分ヒノキチオールはコロナウイルの増殖を96.6%抑制。

 大阪府立大学大学院農学生命科学研究科獣医感染症学研究室助教授河本雅郁氏(当時)は18年前にヒノキチオールは当時流行したSARS ウイルスの増殖を抑制すると発表をされました。SARSウイルスと同じコロナウイルスに属する豚伝染性胃腸炎ウイルスを代用し、ヒノキチオールの効果を研究され、コロナウイルスに対する抗ウイルス作用を評価されました。