快適生活研究所情報 2019年2月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)働き方改革 生涯現役とは
少子高齢化を背景に、労働人口の減少が喫緊の課題になり、定年の65歳延長に続き生涯現役が叫ばれ始めました。国の制度として生涯現役はとても無理な話です。身を粉にして働いてきた男性にしてみれば、いつゆっくり休ませてくれるの?と嘆きたくもなります。しかし定年過ぎても働きたい人にはいつでも働ける場所があるというのは有難いことだと思います。生きがいの一つとして生涯現役でありたいと考える方も多いと思います。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」に榎本武揚が竜馬に「人は何のために生きているのですか」と尋ねる場面があります。竜馬は「人(ひと)生(い)くるは、ことをなすにあり」と答えています。「こと」とは仕事のことです。すなわち人が生きる目的は働くことだと。
定年を迎える人は一様に毎日の会社勤めから解放されることにワクワク・ウキウキしますが、それも3ヶ月間ぐらいで、毎日やりたい好きな趣味でもあれば別ですが、後は毎日が日曜日で、一日何をしようか、どこで過ごそうかと頭を悩ませるそうです。私の友人は前からやりたいと思っていた絵を描いたり、陶芸を楽しんだりして毎日の生活を楽しんでいます。
ノーベル物理学賞を取られた江崎玲於奈さんは筑波大学学長を退かれた後、茨城県科学技術振興財団理事長をされています。93歳になられますがとてもお元気です。「やはり仕事をしているのがいいんじゃないですか」と元気なわけを話されています。それと奥様のお陰ですと。「やはり食べ物は人間にとって非常に重要です。その点家内は既製品を一切使わず、すべて原料から食事を作ってくれているんですよ」。「発酵食品がいいからというので昔から毎食必ず2種類は出してくれているんです」。また92歳になられる九州大学名誉教授の井口潔さんは「身体の生物学は「健康とスポーツ」とかで教えているが、奇妙なことに「心の生物学」は教えていません。・・現代人は「うまく生きよう」として、「よく生きよう」としない」。と面白いことを話されています。97歳になられる矢崎さんは「あらためて振り返ると色んな方からお声かけを頂いて今があるわけで、本当に有難い限りです。自分の力で生きてきたなんていう思いは全然なくて、すべて人のお力があってこそです。今はもう人生ある限り恩返しです」と話されています。このように90歳を越えてなお元気に働かれている方々がいて、大変励みになります。その貴重なご意見を参考にしたいと思います。
(2)まもるくん豆知識 インフルエンザ大流行
インフルエンザが猛威を振るっています。1月13日現在既に「警報レベル」に達し、163万人余りが罹患し、小学校などを中心に約600施設で学級閉鎖や休校が相次いでいます。ご老人はじめ多くの方がお亡くなりになり、問題はさらに深刻です。テレビでも毎時間トップニュースで取り上げられ、注意を呼びかけています。
しかし、なかなかその予防方法の決め手がないのが現状ではないでしょうか。
「まもるくん」は2005年から木津川市の保育園で使われ始め今日まで利用されています。その予防例ですが、平成26年1月中旬にA保育園でインフルエンザにかかった園児が数人出てきましたので、保育士さんや職員さんたちがお部屋を徹底して噴霧されました。それに加えて園児一人一人目をつぶらせて頭から噴霧されたそうです。それ以来1人もインフルエンザにかかる園児は出てきていません。皆さん驚くと共に「まもるくん」がウイルスを不活性化させたことを確認され、「まもるくん」への信頼を高めて下さいました。この園では以降この方法で予防されています。地元木津川市ではその安全性から市立保育園の全て(10)と私立保育園で導入され、感染症予防やゴキブリ等害虫忌避などで利用されています。
HPにも掲載していますが、ノロウイルスについては30秒噴霧すれば、96,8%菌を不活性化することが出来ます。ご利用下さい。