快適生活研究所情報 2018年4月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)今輝く女性リーダー 全日本女子バレーボール監督 中田久美さん
日本の女性管理職者数はILOの報告によると11.1%、情けないですが世界で96位です。アジアでも中国(16.8%)以下、韓国と同程度です。戦後73年になるのにいまだに男尊女卑の考えが残っているのでしょうか。中田久美監督は平成24年に久光製薬の監督に就任し、破竹の勢いで主要大会の全てで優勝し、28年に全日本の監督に就任されました。東京オリンピックで鬼の大松監督率いる女子バレーがロシアを破り金メダルに輝いたことを今も鮮烈な記憶として残っている方が多いのではないでしょうか。ところがその後キューバ、中国、米国、ブラジル、オランダなどが強くなり今や入賞するのも危うい状況になっています。そこで中田監督が登場し着々と力を発揮されています。昨年は世界の強豪ブラジルやオランダも破り注目を集めました。そこで彼女のことを今回取り上げました。彼女は山田監督に見出され、全日本のセッターとして活躍されました。監督就任後、重圧に押しつぶされそうになっていた時に、シンクロの井村監督から「バレーボールにそこまで命を懸けちゃ駄目よ。もっと楽しんだほうがいいわよ」と言われ、救われたそうです。山田監督に大きな影響を受けて、「自分の人生は自分で作らなければいけない」と言われ、大学に進まないで、バレーの道一筋に歩まれたそうです。「私のやっていたセッターの仕事は人を生かすポジションです。例えば私のトスを打ってくれるアタッカーが何を考えているかとか、相手の立場に立って物事を考えることは常に心がけていました。…… 気配り、目配り、心配りじゃないですけど、人を生かすために自分が何をすべきかってことにすごくこだわっていたところがあります。後は良くも悪くもぶれることなく、自分が信じる道を行く。選手によく言うんですが、「なりたい自分にしかなれない」のです。…… 最終的に自分で決断する。その代わり、自分で責任を持つってことです」彼女が最初にやったことは「片付け」でした。「周りの変化に気付けない人たちが、自分のチームの問題に気付けるわけがないのです。「汚い」とか「汚れている」って気付けない人に、チームの何が気付けるんですかという話しです。「日常生活が凄く大事です」「後はとにかくどんな小さな試合でもやるべきことを明確にし、課題を与え、それを積み上げていきました」「リーグが終わるまでにはここまで絶対にやる。それをクリアしなさい」と言ってやっていたら、いつの間にか全部勝っていたという感じです」「今データとか映像がもてはやされていますが、それだけに頼っているようでは世界には勝てないでしょう。指導者の指示通りにしか動けない選手は最終的には生き残れないと思っています」。「日本人は味方を輝かせるパスを出せるか」「日本は日本人ならではの武器を持って戦うべきだと思います」「チームを一つの方向に導いていく監督としてどれだけ経験を積めるかです」「教科書に載っていることが全てではないので、考える力を磨くことも必要かなと思います」。中田監督の考えやリーダーシップについてよく理解することが出来ました。 中田監督率いる全日本が東京オリンピックで再び金メダルを獲得するシーンが見えるように思いました。今後のご活躍を祈りたいと思います。
(2)まもるくん豆知識 害虫の季節到来。
例年4月に入るとムカデはじめ害虫が出てきて、「まもるくん」をお使い頂く方が増えてきます。特に多くの母さんがムカデからお子様を守るにはどうしたらいいのか悩まれています。「まもるくん」をお勧めします。
「子供部屋の窓、寝室の窓などをムカデが入らないようにするには、窓の下にタオルを細く切ったものに、噴霧をして敷いておくのも効果的です。赤ちゃんのように動かないで寝ている場所に近づけたくない場合は、部屋の中の赤ちゃんの布団、ベビーベッドの周りに噴霧すれば、家に入っても、その噴霧円の中を守ることになります。」詳しくは弊社HPをご覧下さい。