快適生活研究所情報 2018年1月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
(1)マザー・テレサに学ぶ。
シリア内戦、7年間で34万人、昨年では3万人を越える人が亡くなり、内30%は民間人だったそうです。私が住む木津川市の人口が7万5千人ですが、約半分の人口が1年で消滅したことになります。考えただけで・・・。このかけがえのない「いのち」が無残にも戦争で失われたのです。この世の中で「いのち」ほど大切なものはないと思いませんか。何万年に渡り人間は「いのち」を繋いできました。「いのち」を大切にすることは民族や宗教を越えて世界共通の価値観ではないでしょうか。それが何故共有できないのでしょうか。
マザー・テレサ。1979年にノーベル平和賞を受賞し、2016年には聖人になっています。彼女はもっとも貧しい都市の一つであるインドのカルカッタのスラム街に身を置き、道端に行き倒れ、誰からも声も掛けられず、近寄る人もなく亡くなっていくハンセン病などの人たちに寄り添い、「死を待つ人々の家」に連れ帰り、手を握り最後を見取りました。彼女がお話になった沢山の心にしみる話の中から二つご紹介したいと思います。
ある時マザーの施設に裕福そうなご夫婦が3歳ぐらいの坊やを伴って見学にこられました。その時お父さんが「一番足りないものは何ですか」と尋ねるとマザーは「お砂糖です」と答えられました。家に戻った坊やは次の日から毎日お茶の時間に、自分の飲む紅茶に入れるお砂糖を、小さな瓶に入れ始めました。そして再びその家族が施設を訪れた時、坊やはお砂糖が一杯溜まった瓶をマザーにプレゼントしました。毎年お父さんから沢山の砂糖を寄付してもらっていましたが、マザーは「私はこの小さな瓶に入った砂糖が何倍も嬉しい」「あの小さな子供が施設の子供たちの痛みを共に分かち合って、自分が犠牲払って溜めたお砂糖は、何トンものお砂糖よりも重いものです」と話されました。
マザーの所に若い男女二人が来て、かなりの額のお金を寄付されました。「どこでこんなに沢山のお金を手に入れたのですか?」彼らは言いました。「2日前に私達は結婚しました。私達は結婚衣装を買わないこと、結婚式を盛大にしないこと、そして貧しい人たちの食べるもののために、あなたにお金を差し上げることを決めました」私は重ねて尋ねました。「でもどうしてそんなことを決めたのですか?」彼らは言いました。「私達はお互いにとても愛し合っているので、何かを犠牲にすることによって、あなたが奉仕している人たちと、愛の喜びを分かち合いながら、一緒に私達の生活をスタートしたいと思ったのです」。
恵まれない人のために、このように紅茶に入れる砂糖を溜めた3歳の坊やや、結婚衣装や結婚式で掛かる費用を節約した新婚夫婦のように、自分が出来ることを生活の中で具体的に実践されたことに思いをいたし、何か自分で出来ることを一つでも見つけたいと思います。
(2)まもるくん豆知識 感染症に「まもるくんスーパー」をご活用ください。
冬の時期に流行り出すインフルエンザやノロウイルスなどの感染症。中でもインフルエンザは注意していても周りの人から移されてしまいます。ですから風邪が流行りだしたと聞いたら、室内を朝昼夕3回程度噴霧して除菌して下さい。またお出かけの時はマスクの内側に噴霧してお出かけになり、帰宅したらコップの水に2,3cc入れて口をすすがれることをお勧めします。ノロウイルスをほぼ100%不活性化する「まもるくんスーパー」を信頼していただき、この冬を乗り切りましょう。携帯に便利なお試し用80mlもご用意しています。