快適生活研究所情報 2017年12月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)日本人の心意気、公平さ、そして気高さ 二つの実話に感動する。
ある米軍基地近くの立ち飲み屋で黒人兵が酒を飲んでいました。すると酔っ払った日本人が傍にやってきて、この黒人兵にからみ、いいがかりをつけてきました。店主はしばらく黙って見ていましたが、目に余って日本人を店から追い出しました。黒人兵は店主に「僕は黒人だから、てっきり僕に出て行けと言われると思った」と話すと、店主は「お前は何も悪くない」と答えました。その言葉を聞いて黒人兵は大きな体を震わせて泣き始めました。
友達を日本の真珠湾攻撃で亡くし、自身は米国太平洋艦隊駆逐隊司令として日本軍と戦い勝利したアーレイ・バーク氏。そのせいで日本人が大嫌いで、日本人を公の場であからさまに「ジャップ」と言い、「黄色い猿ども」と蔑んでいました。戦後朝鮮戦争勃発時に日本に赴任してきて、帝国ホテルに宿泊することになりました。彼は「最低限のことでしか、私に関わるな」とホテル側に釘を刺しました。部屋には鏡とベッドしかなく余りにも殺風景でしたので、彼は花を一輪買いグラスに飾りました。翌日部屋に帰ると花がグラスから花瓶に移し変えられているではありませんか。そこでフロントに「余計なことをするな」と怒りましたが、フロントからは意外そうに「そんな指示は誰にもしておりません」との答えが返ってきました。さらに数日すると昨日にはなかった花が生けられていました。そして日を追うごとに花が増え続けました。バークはフロントに行き誰が花を飾っているのか調べるように頼みました。調べるとバークの部屋を担当している女性従業員だと判りました。彼女は自分の乏しい給料から花を買い部屋に飾っていたのです。バークは「君は何故そんなことをしたのか」と問い詰めました。女性従業員は「お花がお好きだと思いまして」と答えました。「それなら花代を払わせてくれ」と言うと、彼女は「お金はいただけません。私はただお客様に居心地よく過ごしていただきたいと思っただけです」。その後、ホテルに彼女の身の上を聞いたバークは驚きました。彼女は戦争未亡人で、しかも夫は駆逐艦の艦長としてバークと同じ戦場で命を落としていました。それを聞いたバークは彼女に「私があなたのご主人を殺したかもしれない」と謝りました。彼女は毅然として「提督が何もしなかったら提督が死んでいたでしょう。誰も悪いわけではありません」と答えました。バークは彼女の行動から日本人の心意気と礼儀を知りました。日本人の中には自分の立場を超えて公平に物事を見ることが出来る人がいる。また親切に対してお金で感謝するのは日本人の礼儀に反することだと知ったのです。このことが大きなきっかけになってバークは親日的になり、海上自衛隊を創設することに大きく貢献し、戦闘機76機を無償で提供したりしています。後に日本から旭日大勲章を贈られています。94歳で亡くなりましたが、遺体の胸にはこの日本からもらった旭日大勲章だけがつけられていました。これは彼の遺言でした。ワシントンにある海軍博物館にはバークが他の国々からもらった沢山の勲章が展示されています。
(2)「まもるくん」豆知識 リピーター情報
今回はリピーターさんからの情報を紹介させていただきます。「家では、口内炎、舌の荒れ、歯周病の予防のために歯磨き後に使用し、大変重宝しております」。実は私も起床後、食事後の歯磨きの後、就寝前、外出先からの帰宅時に必ず「まもるくんスーパー」で口をすすいでおります。先日歯石を取りに歯医者に行くと、歯が凄くきれいですと褒められました。コップの水に2,3cc程度入れています。