快適生活研究所情報 2015年12月X'mas号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)クリスマスとは
詩人の岡野絵里子さんはクリスマスについてこう述べています。「クリスマスとは人が自分の内に善きものを見つける季節ではないだろうか。私たちは皆普通の人である。他人への親切も、いつも出来るとは限らない。その程度のいきものだ。だが不思議なことに、クリスマスには贈り物を準備したり、募金や奉仕をしてみたり、気がつけば人のために心を尽くしている。そしてそれが苦労や犠牲であればあるほど、妙に嬉しかったりする。そんな時、私たちは自分の中の善きものに触れているのだ。
(2)戦時中の日本人について 意外な証言 日本人の誇りを取り戻す
10、11月号で江戸、明治時代の素直で正直で親切な日本人についてご紹介しました。ところが大東亜戦争では東南アジアの国々に大変な苦痛を与えたと教えられてきました。その余りにも大きなギャップに戸惑いを感じておられることでしょう。そんな思いでいた時、ある雑誌でジャーナリストの井上和彦氏とアジア支援機構の池間哲郎氏の対談を読みました。井上氏はテレビで活躍されていますのでご存知の方が多いと思います。また池間氏は27年間に渡りアジア途上国の貧困地域の支援をされています。お話の中で感銘を受けたのはインドネシア解放に尽力されたと言う今村均大将のことです。今村大将はジャワ島上陸作戦によって僅か9日間でオランダ軍に勝利し、オランダによって流刑されていた独立運動家スカルノやハッタを救い出しました。僅か3年半の軍政でしたが、圧制を禁じ、人々に教育を施し、インドネシア義勇軍を編成しました。日本軍が負けた後も2千人以上の日本人将校が残ってオランダからの独立のために戦っています。日本敗戦後今村大将はオーストラリア軍の裁判で処刑になるところをスカルノやハッタや民衆が動いて助かりました。それで禁錮10年に減刑され、巣鴨に収監されたのですが、部下たちが過酷な現地のマヌス島収容所に入れられていることを、心苦しく思い、マッカーサーに頼んでマヌス島収容所に移られました。こういう方は他にいないと思います。池間氏がラオスに行かれた時も80歳を超えるお爺ちゃんたち8人ほどと話す機会があり、お聞きすると「日本兵は悪いことを一切しなかった」と言われたそうです。「どこの国もそうですが、それぞれの歴史教科書には、自分たちの国は素晴らしい国だ、誇りを持ちなさいと、はっきりと書いています。日本だけですよ。自分たちの国は悪い国だと教えるのは」池間さんが高校生たちに講演すると背筋がピンと伸びる瞬間を感じるそうです。中には講演後「おじさん、おじさん」と言って近づいてきて「僕は初めて日本人になることが出来ました」と涙をポロポロと流す生徒もいるそうです。
毎日報道される目を覆いたくなるような青少年の犯罪。能力がある若い者が、お年寄りを平気で騙す「オレオレ詐欺」等。彼らが日本人の誇りを取り戻せば、こんな卑劣な犯罪は相当なくなるのではないでしょうか。
まもるくん豆知識 確かな除菌力に驚くリピーターさんたち
これから流行が始まるノロウイルスやインフルエンザ。ある保育園では1人、2人掛かった園児が出ると、園内を徹底して噴霧し、園児一人一人目をつぶらせて、頭から噴霧しておられます。毎年の経験から、「まもるくん」を信頼され、こうすれば蔓延を食い止めることが出来ると、このやり方をされています。勿論手指消毒やうがいの励行が基本です。そして「まもるくん」を集中して噴霧されることをお勧めします。30秒以上噴霧するとほぼ100%ウイルスを不活性化し、ウイルスの増殖を抑制することが出来ます。是非お試し下さい。