快適生活研究所情報 2014年3月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)ロコモーティブシンドロームってご存知でしょうか。
いや驚きました。2011年厚生労働省が発表した転倒、転落で亡くなった方は、交通事故による死者6,741人をはるかに越えて7、686人。その8割が高齢者です。その原因の大半は足腰の衰えです。ロコモーティブシンドロームとは加齢や生活習慣が原因で運動器が衰え、それから要介護になるリスクが高まる状態のことを言います。予備軍を含めると4,700万人いるそうです。そこで自分がロコモの危険性があるかどうか診断することができる7つのチェックポイントをご紹介します。チェックしてみて下さい。
@片足立ちで靴下がはけない A家の中で躓いたり滑ったりする B階段を上るのに手すりが必要である C15分くらい続けて歩くことが出来ない D横断歩道を青信号で渡りきれない E2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である F家のやや重たい仕事が困難である。
7つの項目はすべて、骨や関節、筋肉などの運動器が衰えているサインです。
1つでも当てはまればロコモの心配があります。0を目指して下記しましたロコモーショントレイニングを始めては如何でしょうか。(ロコモ チャレンジ!推進協議会指導による)
@片足立ち。左右1分間ずつ1日三回。
Aスクワット、深呼吸をするペス−スで5,6回繰り返す。一日3回。
簡単な方法はイスに腰掛ける感じで、立ち座り動作を繰り返すとよいそうです。これだと一日10分程度で終わりますから、続けられそうです。そして出来るようになったら回数を増やしていき、負荷を掛けて筋肉をつけていくようにしてはということでした。ちなみに私は7つのチェックポイントのうちAが時々あります。また階段の上り下りには気をつけています。一年間ほぼ毎日朝3、40分程度散歩をしていますが、それでも衰えを感じています。私も今日から始めたいと思います。
(2)まもるくん豆知識 高齢者施設の悩みを解決 ウイルスの不活性化
高齢者施設でお困りのことは大きくは2つあると思います。
その一つは感染症(インフルエンザやノロウイルス等)です。必ず職員さんや来客が持ち込みますので、これを止めることは容易ではありません。しかし蔓延させないようにすることは「まもるくん」で可能です。数年前に奈良市にある特養N園でノロウイルスが発生し7人の方が感染されました。その時点でお声が掛かり、直ぐに2Lを購入して頂き職員さんで居室から廊下、玄関、ロビーに至るまで徹底して噴霧されました。その結果、それ以降一人として感染者は出ませんでした。このように「まもるくん」はウイルスを不活性化することが出来ます。(HPで「ノロウイルスの不活性化データ」をご覧下さい。)
もう一つはカイセンダニです。感染力が強くあっという間に入所者始め職員、その家族まで感染します。特効薬と言われた六十(ムトー)ハップが販売されていない現状、病院で処方される安息香酸ベンジルしかないのですが、副作用があります。「まもるくん」ですと4週間で撲滅させることができます。詳しくはHP「まもるくん物語第五話」をご覧下さい。