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快適生活研究所情報 2013年5月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)鳳蘭さんの生き方に学ぶ

 東大に入るよりも難関と言われる宝塚音楽学校。今年の入試倍率は22倍。そこを卒業して始めて宝塚歌劇団に入団できます。ここで9年間男役のトップスターを務めた鳳蘭さん。愛称はツレちゃん。先日NHKの夕方のラジオ番組でインタビューを受けておられるのをたまたまお聞きし、彼女の生き方に感銘を受けました。
「宝塚での9年間は最高に幸せな時でした。喉が渇いたなと思ったら何も言わなくても後輩達がドリンクを用意してくれるし、疲れたなと思ったら肩を揉んでくれるしで快適でした。・・今でも男役をやりたいのですが宝塚以外にはそういう場はないしね。」
インタビューでは終始笑っておられました。「いつも笑っているので、周りの人はバカではないかと思ったでしょうね」と。何故笑えるのかと言うと明日のことだけを考えるようにしているからで、「いつまでも終わったことを反省ばかりするのは楽しいことではないでしょ」と、また笑いながらお答になりました。そう言えば論語にこうあります。
「勝手な心を持たず 無理おしせず 執着せず 我をはらない」
またヒルテイーもこう言っています。
「老年になって過去に対する態度は、悲しい気分にさせられるから過去を振り返らないこと。神さまに感謝して、現代と未来を見る態度が大切。」
過去に執着しない生き方が今を快適に生きるために大切なのだと思います。人は長い人生で色々なことを経験します。いいことばかりは続かないし、悪いことばかり続くわけでもありません。彼女もそんな経験を積む中で、そういった心境に至ったのでしょうか。 彼女は今、森繁久弥さんが900回演じられたことで皆さんがご存知のミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」に出演されています。この内容を思い出すだけで泣けてくるそうで、涙声で話されていたのが印象的でした。

(2)まもるくん豆知識 まもるくんの色と香りはいろいろ

 先日始めて購入された方から問い合わせを頂きました。「詰め替え用1Lとおためし用の色が違うのですが。同じものでしょうか。効果に違いはないのでしょうか。」「まもるくん物語の番外編二」で説明しているのですが、皆さん関心のある所しかご覧になりませんので、当然の質問です。改めて説明したいと思います。
「まもるくん」の色ですが、白濁色、黄濁色、緑濁色、赤濁色といろいろです。何故かと言うと精油を抽出しているヒノキやヒバの成育する条件が一定ではないからです。

例えば山の頂上や中腹、平地や斜面、南向き、北向き、風の強弱、密林か疎林かでも木質は違います。ですから精油の色や匂いの強さが違ってくるのです。この違いこそ天然物の証なのです。しかしながらに匂いや色などは異なりますが、主成分のヒノキチオールの含有量をチェックし、常に目標値以上であるように調整することで品質の安定を図っております。年間を通じてご注文頂きますと、その間精油成分の抽出時期が異なった製品を送らせて頂くことが必ずあります。匂いや色などの性状が異なっておりましても目的の効果は変わりなく得られますので、安心してご愛顧をお願い申し上げます。