快適生活研究所情報 2012年11月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)ノーベル医学生理学賞受賞 山中伸弥さん
ノーベル賞受賞が発表される少し前に月刊致知に小惑星探査機「はやぶさ」のプロッジェクトマネージャーを務めた川口淳一郎さんとの対談が掲載されていました。何とピツタリの企画かと驚きました。その中から心に残ったところをご紹介したいと思います。テレビ会見でも度々高橋和利氏始め開発チームのことを紹介されていましたが、こう述べられています。
「やっぱりメンバーが本当に、「心」で動いてくれないとダメですね。決して給料が高いわけでもなし、ミッションは難しく、時間もかかる。だから心意気で動いてくれる人をどれだけ集められるかは本当に大切だなと感じます。これは何事でもそうだと思うんです。スポーツ選手でも毎日毎日、練習練習練習の単純なメニューの繰り返しで、昨日と今日とが変わらない。でもレースで記録が出たり、相手に勝ったり負けたりが時々ある。選手本人はいいですよね。自分は金メダルを取るんだという目標があるからモチベーションを維持できる。でも一人では絶対ダメです。それを支える人がたくさんいて、その人たちのモチベーションが続くかどうかが大切なところで、それを繋げるものは、「心」しかない。自分のことを差し置いても、“こいつにメダルを取らすんだ”という支える人たちの思いが不可欠です。しかしそういうプロセスを踏んでいけるのは、実は一握りの人じゃないかと思います。」「iPS細胞の目的の一つははっきりしていて、医療応用を一日も早く実現し、病気で苦しむ患者さんの治療に貢献することです。」「利潤追及の姿勢からは見過ごされてしまうような病気の治療を推進していくことが、日本の使命だと考えています。」「iPS細胞は研究途上であり、実際にはまだ一人の患者も治せていません。いつか父と会った時に恥ずかしくないように、研究の成果を一日も早く実用化し、患者さんの元に届ける。それこそが私にとっての最大の使命だと感じています。これからが研究者としての本当の勝負です。」
山中先生の真摯でひたむきに一念を貫こうとする姿に、不治の病に苦しむ多くの人たちを救う研究成果が数年の内に現実のものになると確信しました。
(2)まもるくん豆知識 感染症の流行る季節になりました
ここ最近RSウイルス感染症が幼児の間で流行しています。感染力が強く、こじらせると細気管支炎や肺炎を起こしやすいそうです。お母さんも一緒に感染するので気をつけましょう。ご承知の通り感染症予防の基本は手指消毒とうがいです。手を石鹸で洗った後、手のひらに2cc程度「まもるくん」を噴霧して除菌して下さい。また水100ccに2〜3cc「まもるくん」を入れて口をすすぐこともお勧めします。また流行しだしたらマスクの内側に「まもるくん」を噴霧してかけるのもいいですよ。これから寒くなるとノロウイルスも心配になります。「まもるくん」によるノロウイルス不活性化率は30秒の噴霧で97%です。
(3)「まもるくん」のリーフレットが新しくなります
11月には新リーフレットが完成します。ご注文の際に一緒にお届けします。新しいリーフレットにはお客様の実際のご使用例をふんだんに入れておりますので、参考にしていただけると思います。