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快適生活研究所情報 2012年10月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)素直な心

 金子みすずさんの詩に「みんなを好きに」というのがあります。

私はすきになりたいな、なんでもかんでもみいんな。
葱も、トマトも、おさかなも、残らず好きになりたいな。
うちのおかずは、みんな、お母さんがおつくりになったもの。
私は好きになりたいな、誰でもかれでもみいんな。
お医者さんでも、烏でも、残らず好きになりたいな。
世界のものはミィんな、神様がおつくりになったもの。

素直な心を持たないと作れない詩だと思いました。不況で事業が傾いた時に経営者は先ず「原点に返ろう」とします。それには謙虚さと素直さが必要です。2年にして日本航空を立て直した稲盛和夫氏はこう述べています。「大体、頂点を極めた人が没落していくのは、謙虚さを失って傲慢になった時です。謙虚にして驕らず、さらに努力をと自分に言い聞かせてきました。27歳で京セラの経営をやらせていただいて、KDDIをつくり、そして今回もJALを再建しましたが、80歳になった今もそう思っています。」稲盛氏が何故そういう考えを貫くことが出来るのか。何がその考えを支えているのだろうか。「私は謙虚にして驕らず、さらに努力を」「思念は業をつくる」と思って経営を続けてきたわけですが、ある時感じたんですね。宇宙には森羅万象、すべてのものをいい方向に生かそうとする、そういうすばらしい愛の心、思いやりの心が充満しているということを。ですから、その宇宙の心に沿った思い、つまり愛の心、優しい思いやりの心を抱いて行動すれば、必ず宇宙は手助けをしてくれると思ってきました。..JALの素晴らしい再生劇は、従業員の意識を変え、アメーバー経営という京セラ独自の経営システムを導入したからだと言われていますが、最近、どう考えてもそれだけじゃないと思うんです。それは人知を超えた宇宙の手助けがあったと思うんですね。航空運輸業を何も分からない私が、JALの従業員を救いたいという利他の一念で乗り出していった。そういう美しい心でもって、必死で取り組んでいるのを宇宙が助けて下さったと思っています。」稲盛さんのお話を聞きながら、森信三さんの「思い上がらず下座に徹して生きれば天が君を助けてくれる」という言葉を思い出しました。

(2)宮古島のまもる君

 先日テレビを見ていてビックリ。宮古島でイケメン観光ツアーバスに乗ると先ず「まもる君」が紹介されます。何とそれは交通安全のおまわりさんの姿をしたお人形さんで、島内に19体あるそうです。また「まもる君」の歌がここでは着歌ランキング第1位になっているとか。

(3)まもるくん豆知識 気持ちのいい事務所

 先日まもるくんの販売で大変お世話になっている方にお聞きしたお話です。朝のお掃除に「まもるくん」を使い、拭き掃除をすると大変気持ちがいいそうです。ヒノキの良い香りがするし、除菌してくれるし、害虫も寄ってきません。良いことづくめです。是非お試し下さい。