快適生活研究所情報 2011年12月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)マスメディアの責任とは
震災から早くも8ヶ月が過ぎ、時間の経過と共に仕方がないことかもしれませんが私達の意識から徐々に遠ざかりつつあります。
秋田県で週間新聞「たいまつ」を発行しているジャーナリストの「むのたけじさん」。毎日新聞で今回の原発事故についてこう述べています。「原子力エネルギーを扱えば放射能物質が出て人間の命に脅威を与えることは、広島・長崎の原爆経験で分かっていた。その原子力で経済や産業を活発にして良かったか。本来、1950年代の原発導入時に徹底的に検討すべきだった。ところが我々が耳にしたのは、科学の力を尽くせば被害を最小限にとどめ得るという安全神話。政治家、官僚、マスコミがその神話づくりに協力した。この事実をごまかしてはダメだ。真っ直ぐに見つめないといけない」そして話は「戦時中、新聞社内で何が行われたのかといえば、記事の自己規制です。余計なことを書けば軍部から圧力がかかると、自らを縛りつけてしまった。新聞社の「自己喪失」、言い換えれば「自殺」がその実態でしたな。原発についても広告主の電力会社を気遣って、同じ過ちを繰り返してしまったのではないでしょうか」と続きます。
私は36年前ベトナム難民が奈良に来ることになった時のことを思い出しました。その予定が急に御所市に変更になりました。その時取っていた新聞の記事にはその理由を受け入れ態勢が出来ないかのように書かれていました。たまたま難民を受け入れることになっていた法人の方から本当の理由を聞くことができました。それは地域住民から豆腐が腐るとか、土地の値打ちが下がるとかの声が上がったためという誠にエゴイスティックな内容でした。(東京都の瓦礫処理への反対と同じです)その新聞は地域住民を気遣って(本音は住民が反発して新聞が売れなくなるのを恐れて)記事を書いたと思います。
また、むの氏は「この国では何か問題が起きた時、主語と責任が抜け落ちてしまう。国家、世の中、他人が悪いと」。と鋭く核心を突く言葉を述べられています。
(2)三浦 朱門さん 震災をどう受け止めるか ラジオ深夜便にて
震災後夫婦で大変不平等だという話をしました。・・・基本的にこの世は不平等なもので、その不平等を「けしからん」と怒ってもしょうがないんですね。・・・人間は皆平等なのだけれども、現実の人生は不平等、それをどう受け止めるかということなんですよ。「あいつが生きて、俺が死ぬなんて不平等だ」と思わずに、全てを受け入れる。つまりいつ死んでも構わないと言う心の準備をさせてくれるのが、宗教の一つの目的ということです。
(3)まもるくん使用例 可愛いペットにもお使い下さい
可愛いペットに化学薬剤は使いたくないという方が意外と多いのに驚かされます。考えてみるとペットは大切な家族の一人ですからうなずけます。先日リピーターさんから嬉しいメールが届きました。ご参考までに原文のままご紹介したいと思います。 「犬の毛布を洗う時に、洗濯機の柔軟剤のところに「まもるくん」を入れて洗っているのですが、犬臭さが完全に消えるので肌の弱い犬にも清潔な毛布を安心して使ってやれています。」この方は同じ職場の方にPRして下さっています。感謝です。