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快適生活研究所情報 2011年7月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)ラーラ会代表 柄子眞弓氏のお話

3人の子育てと母親の介護が終わり氏はこれから自分のやりたいことをしようと決意します。最貧国の一つで混乱が続くアフガニスタンのカブールとヘラートの孤児院に調査を兼ねて訪問した氏はその惨状に息を呑みました。孤児たちの生活環境は馬小屋以下で食べ物が入ったお皿に何人もの飢えた子供たちの手が伸びていました。氏はその姿を見て「助けて上げられなくてごめんなさい」と慟哭し、支援を誓いました。支援先をどこの町にするか考えましたが治安が比較的よく、危険が迫った時に隣国イランに脱出できるヘラートを選びました。日本から持参した50万円で250人の孤児たちのセーターと靴をバザールで購入しました。孤児院を建てたいと思い建築費の概算を聞くと約1000万円必要だと分かりました。しかしお金がありません。日本である月刊誌にラーラ会のことを取り上げて頂きました。間もなく電話があり、いくらでも寄付するとの申し出がありました。その方は末期癌を病み遺産を相続する子供もいないので可哀想な子供たちのお世話をしている団体に寄付したいと希望しておられました。結局1500万円の寄付を頂き、現地で業者入札を行ったところ設備や備品を入れて1000万円で作ることができました。氏は「お金に困ったことがありません。本当に不思議なことですが必要な時に寄付が寄せられます。私はただ素直に受け入れるだけです。」とおっしゃっていました。本来アフガニスタンは鉱物資源に恵まれ、農産物を作って人々は平和に暮していたのですが、旧ソ連が侵攻し内戦状態になり、その後はご存知のようにタリバン政権が出来ました。タリバン政権下でイスラム原理主義が国民を苦しめ、中でもブルカに見られるように女性への抑圧がひどくなりました。女性はほとんど家の中に閉じ込められ、働くことも学ぶことも禁止されました。そして2001年9月の米国同時多発テロで米国が報復のためアフガニスタンに侵攻しタリバン政権を倒し、ハーミド・カルザイ暫定政権が発足して今日に至っています。しかし国内の混乱は収まらず、自爆テロが後を絶ちません。9年前ラーラ会は一番弱い立場にいる孤児に救いの手を差し伸べました。次に女性のための手仕事センターを立ち上げて女性が経済的に自立できるよう支援しています。この国では父親が死ぬと母親がいても子供は孤児になります。従って母親に経済力がつくと孤児を引き取ることができ、代わりに受け入れ先がない孤児を迎え入れることができます。最後にラーラは国の花チューリップという意味だそうです。再びチューリップが咲き乱れる国に復興できるようにという祈りを込めてこの名にされました。詳しくはネットでNGO・アフガニスタン支援・ラーラ会で検索しHPをご覧下さい。

(2)まもるくんは「氣が通る」

気功を習っておられる方から嬉しいメールが届きました。気功の先生に氣の流れを見ていただいたら「まもるくんは氣が通っている製品です」との診断を受けたそうです。天然のものは全て氣が通っている訳ではないそうです。この情報を送って下さった方は気功の先生のお墨付きを頂いたので安心して「まもるくん」を使えると結んでおられました。「まもるくん」を販売してかれこれ10年になりますが、次々と新たな発見があります。