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快適生活研究所情報 2008年06月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)本番に強くなる メンタルトレーニング 福島大学教授 白石 豊 氏

これまでの日本の選手は本番に弱く、緊張し過ぎて普段の実力をなかなか発揮できませんでした。しかし最近は結構普段通りの力を出す若い選手が増えてきました。その陰にメンタルトレーニングがあるとか。 その研究者が白石氏です。この方法はヨガによるリラックス法を応用しているそうです。これまで全く歯が立たなかった強豪を倒すような驚くべき体験をしたと話しておられました。この方法は不眠症の方にも大きな効果があるそうです。その具体的な方法を下記しますので一度お試し下さい。

  1. つま先から頭のてっぺんまで体の各部分に順番に力を入れていく
  2. 最後は全身に力が入った状態を5秒間続ける。
  3. ゆっくりと力を抜く。
  4. 息を鼻から吸いその倍ぐらいゆっくりと口から吐き出す。これを何回か続ける。
  5. 太陽のエネルギーを体に吸い込むようなイメージで4.を繰り返す。
  6. 今日の試合や商談の場面を想定して、勝利や成功する理想の姿をイメージする。

(2)ネット社会がもたらしたものは 人間関係の喪失

最近若い人たちの間で電話よりもメールによるやりとりが多くなっていると思います。先日も電車の中で女子高校生2人が「帰ってだれだれさんのメールを見るのが楽しみだわ」と話していました。メールによるイジメがあったり、ネットの掲示板(チャット)に悪口を書きこまれたことで小学生が殺人事件を起こしたこともありました。一昔前なら起こりえないことです。5月号でご紹介した藤田紘一郎先生はこうおっしゃいます。「携帯やパソコンさえあれば、深夜でも、どんな遠隔地とも即時に対話できます。裏を返せば、いつでも誰とでも、相手の都合を無視して際限なく意志を伝えることができるということでしょう。……人間が生きていくために最も大切なことは『人と人の関係』を正常に育むことだと思います。……現代文明は、私たちを『より便利で』『より快適で』『より清潔な』環境をつくってきました。しかし、このような現代文明は、同時に私たち人間同士の関係を失わせるような方向に向かっているということを忘れてはならないと思うのです。……人間らしく生きるためには、人間と人間との関係を回復する手立てが必要だということです。」 今NHK朝ドラ「瞳」を見ています。主人公瞳は北海道で父親と離婚した母親の手で育てられ、たまたま東京の祖母が亡くなったのを契機に久しぶりに祖父と再会し、東京の下町月島に住むことになります。祖父は3人の子供たちの里親(養育家庭制度)をしていますが、祖母が亡くなったことで里親の資格がなくなるところでしたが、瞳が母親代わりを引き受けたことで何とか事なきを得ます。ヒップホップダンサーを夢見る瞳ですが、祖父や3人の子供たちとの生活は大変。家族の中で誤解が生じたり心のボタンの掛け違いから、悲しいことや辛いこともたくさん経験します。そんな人間関係の中で周囲の人たちの暖かい支えと励ましを受けて、瞳は成長し、沢山の大切なことに気づかされます。家族、隣人、友人、愛、夢……とは。この番組は現代社会で忘れかけている大切なものは何かを教え、考えさせてくれます。

(3)MAMORUKUN豆知識 MAMORUKUN物語番外編HPに新登場!

お子さんがアタマシラミでお困りの方、頭が痒くて困っている方はご覧下さい。