快適生活研究所情報 2008年05月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)熟年時代の友だちづくりは5豆にあり エッセイスト青木匡光氏
熟年時代の友だちつくり、その秘訣は5豆だそうです。
私たちが良く知っているのは筆まめですが、他に 足まめ、電話まめ、世話まめ、出まめの4つがあるそうです。セールスをしていた時足しげく訪ねることが基本でした。会う頻度と信頼度は正比例するとよく言われます。電話も同様ですね。人が余りやろうとしない世話役を引き受けると仲間から感謝され、信頼されて情報も入りやすくなります。出不精、引きこもりを止めて思い切って外に出て色々なグループに入り、色々な方と知り合いになりましょう。どれも簡単に出来そうで出来ないものばかりかも分かりません。年を取り沢山の友達を持つと老後の人生が楽しくて、より豊かなものになります。友だちと話すことで社会との接点を持ち続けることが出来ます。友達が余りいないとお嘆きの方、どれか一つ実行して見ては如何ですか。
(2)超清潔社会がもたらしたもの 東京医科歯科大教授 藤田紘一郎氏
先生は40年間毎年インドネシアのカリマンタン島に出張され微生物の研究をされています。そこに暮らす子供たちにはぜんそくやアトピーや花粉症はなく、日本で見られるわけの分からない殺人事件もまったくないとのこと。バリ島で1ヶ月間に200人を超えるコレラ患者が発生したことがありました。その全てが日本人の若者だったそうです。信じられないことですが事実だそうです。
先生曰く:「西洋文明は何でもいい」「便利がいい」「きれいがいい」と無秩序に取り入れた結果は日本人の家畜化でした。家畜小屋のようなちっぽけで狭い部屋に住み、どこでも好きな時に好きなものを食べられるコンビニ食を与えられ、まともにS・・もできない。生きることさえ出来ない家畜同様の民族になってしまった。日本人を家畜化させてきた最も大きな要因は「清潔文化」だと思います。「清潔文化」はとりもなおさず「ヒトが動物性を隠そう」としてきた文化でもあるのです。それが極端になると「ヒトが生物として、肉体的にも精神的にも最も衰弱してくる」のは当然の帰結でしょう。
先生が滞在したカリマンタン島のタンジュン村には病院も老人ホームもなく、病人は家で皆と一緒に寝ていて、その家の少年や少女が看病や介助を進んで引き受けています。しかし病人はやがて亡くなります。少年や少女はその姿を見て死の尊厳を感じ、生命の尊さを知ることが出来るのです。日本では死を不浄なものとして子供たちに見せようとしません。そのため生命の尊厳が理解できなくなり、残酷なことを平気でやってのける日本人が増えてきているのではないかと先生はおっしゃっています。皆さんはどう思われますか。
(3)MAMORUKUN豆知識 除菌力、消炎作用の確かさ
最近NTカッター(折刃式)でダンボールを切っていたら、うっかり人差し指の爪の横を切ってしまいました。かなり深く切りましたので根元を血止めで縛り、傷口に「まもる君」噴霧して包帯を巻いておきました。鎮痛作用があるのかズキズキ痛むこともなく、毎日3回噴霧し包帯を交換していたら1週間程度でよくなりました。はからずも自分の体で実験する結果となりました。決して真似しないで下さい!