快適生活研究所情報 2007年07月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)5月蝿い?
私はゴキブリも嫌いですがハエも嫌いです。両方とも衛生上の理由から誰からも嫌がられています。かの清少納言でさえ枕草子の中で「蝿こそ憎きもの」と書いているぐらいです。ゴキブリほど大きくはありませんがすばやく飛び回るので、ハエ叩きの名人を自称する私でも100発100中とはいきません。ハエが動き回るのは摂氏15度からで22度ぐらいが一番活発で、逆に30度を越えると元気がなくなるそうです。うるさいハエを「5月蝿い」と言うのはそのあたりから来ているそうです。ハエを取るなら一時エアコンをぐっと下げれば簡単ということになります。ご参考に。
(2)マダガスカルの日本人助産婦 牧野幸江さん74歳 TBS「夢の扉」で紹介
京都ご出身の牧野さんは、隣近所の人助けをよくするご両親に育てられました。22歳で看護師に。25歳でシスターになり、海外での奉仕活動を切望します。「人を助けるのが私の趣味です。」と屈託なく話す笑顔が何とも美しい。フランスの病院や台湾の助産院を経て現在医療設備が乏しく社会情勢も不安定なマダガスカルで働く。とっくに定年を過ぎておられますが自ら希望して現地に留まり続ける。これまでとり上げた赤ちゃんは6千人。「ここには人へのあたたかさがあり、本当に子供らしい子供がいて、その笑顔を見るとすごく力づけられます。」と話す。マダガスカルに在住して15年になるが今の悩みは乳児の死亡率が高いこと。その理由は人口1,860万人の大半1,296万人が交通手段がない辺鄙な地方で暮らしていて、妊婦の世話をする産婆さんに正しい出産知識がないこと。牧野さんは年数回赤ちゃんとお母さんの様子を見るために何時間もかけて地方に出向く。「私の望みは道を良くしてほしいこと。そうすれば村に色々なものを送ることが出来ます。」と語る。5歳以下の半数が低体重である。その理由は貧しいがゆえに母乳が出ないこと。粉ミルク費が平均月収の1/5にもなる。栄養失調から白内障になる子供が多い。エビ、大豆、米を与えて離乳食の作り方を教える。牧野さんの目標は「2010年までに丈夫な赤ちゃんが生まれる環境を作ること」だそうです。番組の最後に逆子の出産の生々しい様子が紹介され、酸素吸入器でやっと赤ちゃんが蘇生し、オギャーという元気な産声を上げるシーンを見て、思わず拍手。「いのち」をつなぐ牧野さんたちの熱い思いと祈りが胸に伝わってきた。番組では紹介しませんでしたが他に平間理子、遠藤能子のお二人のシスターもかの地で頑張っておられます。
(3)MAMORUKUN豆知識(37)
梅雨に入ると気に掛かるのはカビの発生と雑菌の繁殖。水周りが気になり、カーペットがじめじめして臭いが気になり、ダニが繁殖していないかと気にかかります。この前ラジオを聞いていますと専門家の方が、台所なら洗いものなどの水気を直ぐに切って乾燥させ、天気の良い日は出来るだけ太陽に当てるよう心がけて下さいと話されていました。専業主婦ならともかく仕事を持たれている方にはなかなかねえ。そのお助けなら「まもる君」です。防カビ、殺ダニ、除菌、消臭効果に優れています。朝晩噴霧しておくと予防になります。予防は治療に勝ると言います。困ったことが起きる前に手を打とう!