快適生活研究所情報 2006年06月号 |
弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)紫陽花寺
梅雨と言えば長雨と紫陽花を思い浮かべます。全国に多くの紫陽花寺があるのにはびっくりします。北は北海道から南は九州まで。北海道で有名なのは明善寺、日本最北端の紫陽花寺です。九州では久留米市に千光寺があります。私の住む関西では宇治市の三室戸寺、奈良では久米寺や矢田寺が有名です。左大臣 橘諸兄が「あじさいの 八重咲くごとく 八つ代にをいませ我が背子 見つつ偲ばむ」(万葉集)と詠んでいる通り、紫陽花は奈良時代以前から栽培されていました。紫陽花は日本特有の花です。ちなみに紫陽花の花言葉は「移り気、高慢、無情、辛抱強い、愛情」だそうです。
(2)福知山線事故から1年
追悼慰霊式をTVで見ておりました。最愛の奥様を亡くされた方が天国にいる奥様に呼びかけ、「同じ生きるなら笑って博ちゃんの分まで長生きするよ。残された家族の絆を大切にして生きていくよ。」という慰霊の言葉に胸を打たれました。「命が一番大切です。命はお金で買えません。JRは旅客と考えないで命を運んでいるのだと胸に刻んでほしい。」とお母さんと叔母さんを亡くされた娘さんが涙ながらに訴えられました。お客さんと考えると、顧客サービスに力を入れることになります。同業他社との競争に打ち勝とうと努力し、経済効率を追い求めることになります。かけがえのない命を運んでいると考えれば、安全を第一に考えスピードを追求するよりも安全運転を重視するはずです。安全を第一に考えなくてはならない旅客業が国鉄であったことの本来の意味がそこにあったように思います。国鉄だから運転手を一人ではなく二人にすることができたのです。耐震強度偽装事件も国がやっていた安全に関する検査を、経済効率を追求する民間に任せたところに原因の根っこがあると思います。秤の左側に安全の分胴を乗せ、右に利益の分胴を乗せて均衡を保つのは至難の技ではないでしょうか。
(3)MAMORUKUN豆知識(35) 害虫忌避 ムカデや害虫に効果あり
ヒノキチオールはフィトンチッドの一種です。フィトンとは「植物が」、チッドは「〜を殺す」という意味で、植物が自己保存のために外敵を殺し、身を守ることを言います。梅雨を向かえて家の中ではゴキブリが出始め、ムカデの被害が出てきました。屋外では植木や野菜に毛虫や害虫がつきます。5月初旬庭に植えているカイヅカに毒針毛を持ったイラガを多数発見しました。この毛虫に刺されると体中に発疹ができ、痛みが長引くと聞いています。早速MAMORUKUNを噴霧し撃退しました。MAMORUKUNの害虫忌避効果をあらためて確かめました。MAMORUKUNはゴキブリ、ムカデなどあらゆる害虫に有効で、しかも人畜無害ですので、安心してお使い頂けます。
(4)新製品情報 MAMORUKUN詰替え用1L発売
昨年末実施しましたMAMORUKUNの利用者を対象としたユーザーアンケートで、詰替え用1Lの要望が多数ありましたので、この度発売する運びとなりました。お蔭様でMAMORUKUNは高齢者施設、保育園等で広くご愛用頂いております。継続してお使い頂けるのは効果と共にその安全性が認められ安心してお使い頂けるからだと思います。ご家庭でも普段の生活の中でお使い頂きますと、より快適な生活をお手伝いすることが出来ると思います。今の2Lが少し多いとお思いの方はご利用頂きたいと思います。