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快適生活研究所情報 2006年03月号

弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)どうしてお花見は桜なの

地球の温暖化は何と平安時代にもあったそうです。それまで日本人は萩や梅を愛でていたのですが、温暖化により桜が早く咲き始めたために、人々は野山に出かけて桜見物を楽しむようになりました。平安時代編纂された古今和歌集では桜が圧倒的に歌に詠まれています。日本で最初に桜見物したのは812年4月3日嵯峨天皇により京都の宮中で行われたという記録が残されています。平安後期までには宮中の庭木も梅から桜に植え替えられました。桜の華やかな美しさ、梅の清楚な美しさ、どちらの美しさも捨てがたいですね。

(2)パティシエ杉野英実氏 当たり前のことを積み重ねると特別になる

先日NHKのプロフェッショナルという番組を見ておりましたら杉野氏が紹介されていました。1991年に世界の菓子職人の頂点に立たれた方です。有名なホテルやデパートからの出店要請を断り東京京橋の路地裏でお店を開いておられます。ただ美味しいだけではなく、「人を幸せにするお菓子を創りたい」と。味に直接かかわることは人任せにしません。細かいことを徹底して拘り続けます。例えば生姜の微妙な厚さで食感が違うと2mm厚に拘り、生地をオーブンにかける時間をきっちり守っておられました。「細部にこそ神は宿る」と。「職人が楽をしようとするとロクなものにならない。大事なことは当たり前のことで、当たり前を積み重ねると特別になる。」と話されていました。今の自分があるのは小さい時から不器用だったからで、それが良かったとおっしゃっていました。簡単に出来てしまうとその後の努力をしなくなるそうです。33年間お菓子作りをしていますが、毎年クリスマスケーキの新作を作ることに挑戦されています。頭に色々な引き出しがあり、この引き出しとこの引き出しを組み合わせると面白いのではと考えていると新作が出来上がるそうです。「記憶を組み合わせて新しいものを生み出すのが創造性」だと。発想が行き詰まると日々の仕事に没頭し、当たり前のことを当たり前に繰り返し、今何が一番大切なのか見つめ直すそうです。「答えは現場にあり」と。決して今を満足しない。自分をすごいと思わないこと。毎日がお客様との真っ向勝負だと。最後に「プロフェッショナルとは永遠の未完成でいること。今日よりも明日、もっと美味しいお菓子が出来る。あきらめないで、自分を高めていきたい。」と語っておられました。

(3)MAMORUKUN豆知識(32) 三つの風邪予防食品

昔から風邪の予防に良いとされる食べ物が3つあります。一つは白ネギです。白ネギの旬は冬。ビタミンC、カルシューム、カリュームが豊富に含まれています。また発汗、解熱効果がある硫化アリルも含まれています。二つ目は生姜です。ひね生姜の旬は晩秋。栄養価は低いのですが、高い薬効があります。特にショーガオールには健胃、発汗、解熱、保温作用があります。三つ目は大根。大根の旬は秋。白い根の部分にはビタミンCがたっぷり含まれています。特に皮の部分に多く含まれていますので捨てないようにしましょう。MAMORUKUNはタイワンヒノキ、青森ヒバから抽出されたフィトンチッド、ヒノキチオールが主成分です。ヒノキチオールは多くの菌に対して抗菌性があることで知られています。耐性菌(抗生物質の効果がない微生物)の出現を許さないという特徴があります。黄色ブドウ球菌を例にとりますと1リットル当り0.8cc入っていれば近寄ることは出来ません。それだけヒノキチオールは顕著な抗菌性を持っています。使用例の高齢者施設編レディース編保育園編などにも掲載していますのでご覧下さい。インフルエンザが流行り始めたら玄関、フロアーや居室等全ての部屋に1畳当り5cc(噴霧器で5回以上)噴霧して下さい。感染者が出た場合は噴霧の頻度を上げて2〜3時間おきに噴霧を繰り返して下さい。 ご家庭では、お出かけの時にマスクの内側にMAMORUKUNを2cc程度(噴霧器で2回)噴霧して着用し、お帰りの時は体全体に噴霧して除菌し、そして100ccの水に2〜3cc程度MAMORUKUNを入れてうがいをして下さい。