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快適生活研究所情報 2005年06月号

弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)JR宝塚線の脱線事故に思う

どうしてこんなとんでもないことが起こるのだろうかと、ほとんどの人は思ったことでしょう。悪いことにその後から恥の上塗りがこれでもかというほど出てきました。事故車両に乗っていた社員が助けに回らずにそのまま出勤、事故を知っていながら宴会やゴルフに興じていた等々。JRの社風や社員のモラルに問題、都合の悪いことを隠蔽する体質、旧国鉄時代から続く労使の対立、運転士教育の方法に問題が、無理なダイヤ改正に問題が、と色々批判が出ました。安全を一番重視しなければならない鉄道業務がそれを二の次にしていたことは間違いないと思います。「あるのは利害となれあいだけ。」

そうなった根本的な問題はどこにあったのでしょうか。私はJRが利益を追求するあまり進めてきた過度な合理化、効率化にその原因があったと思います。何よりも大切にしなければならない人の命、安全性を置き去りにし、運転士を2人から1人にした時から大事故発生の端緒があったように思います。そして毎年顧客サービスの名の下に窮屈なダイヤ改正を進めてきました。その行きつく先が今回の事故だったように思います。

これはJRに限ったことではありません。三菱自動車のリコール隠し、雪印乳業の集団食中毒事件も同根でしょう。バブル崩壊後続くリストラもその一つだと思います。

企業が利益を追求することは当然ですが、その前提は社会正義や公共性を守ることです。経営者に利益を上げるためには何をやってもいいという誤った姿勢が少しでもあれば、これからも同様な事故が発生することでしょう。

(2)3つの気づき

先日、近代映画協会の千葉茂樹監督のお話を聞く機会があり、大変示唆に富むお話がありましたのでご紹介します。

人生を送る中で最初に気が付きたい3つのことがあります。

一、周りの人に支えられて生きている、生かされていることに気づく。そうすると感謝の心が生まれます。

二、自分に欠けた点が多々あることに気づく。そうすると反省が生まれ、謙虚になります。

三、自分には可能性が沢山あることに気づく。そうすると勇気を持つことが出来ます。

感謝、反省、謙虚さ、勇気を持って、前向きに生きたいですね。

(3)MAMORUKUN豆知識(23) 驚くべき害虫忌避効果

木津町にお住まいのOさんは1年半前からMAMORUKUNをお使いです。ご使用の動機はお孫さんのアトピーでしたが、今はお部屋に、お風呂に、トイレにと多方面でご活用頂いております。先日商品をお届けした折にお聞きしたお話ですが、家に入りかけたムカデが回れ右をしたのを目撃されたそうです。ヒノキチオールのすごい害虫忌避効果に驚かれたそうです。

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