快適生活研究所情報 2004年11月号 |
弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)深まる秋
食欲の秋。松茸ご飯や栗ご飯、大根おろしを添えた秋刀魚の焼き物。
食べるもの全てが「うまい」「おいしい」ですね。ご存知でしょうか。
「うまい」という言葉は古来男言葉だそうです。「おいしい」が女言葉です。うまいは上手い、旨い、美い、美味い、甘い、巧い、趣い等多くの漢字が当てられています。遠くは日本書紀にも「うましおのこ」という言葉があり、私の時代ではハンサム、今で言うイケメンという意味で使われています。万葉集では「うまし国」という言葉があり、立派なという意味で使われています。
(2)臭い対策 施設の多くは手つかず(10/8朝日新聞)
愛知県安城市の八千代病院も来年の移転を機に臭気対策に本格的に乗り出す。介護臭を長年研究している大同工業大の光田助教授と協力し、排泄物の臭い消しに、有機物を分解する光触媒のフィルター付き空気清浄機が有効と分かり、導入を検討している。だが、多くの高齢者施設での臭気対策は手つかずに近い状態だ。光田助教授は近畿2府4県にある高齢者施設94カ所を対象に99年、部屋の臭気対策についてアンケートした(複数回答可)。その結果、半数以上が「窓を開ける」と答え、約4割が「換気扇」と「空気清浄機」をあげた一方、「我慢」という施設も3割近くあった。また、対策をとっても、臭いが除去されないという施設も10カ所あり、その多くは壁や床に染み付いている可能性が高いという。「新築される場合は別として、既設の病棟は5年たつた今も状況は変わっていない」と光田助教授は指摘する。臭い対策の難しさは、様々な臭いが混合し、対策が一様でないことも一因。全ての嫌な臭いを打ち消そうと芳香剤を多用すれば、「臭覚障害」になる恐れもあり…。
(3)MAMORUKUN豆知識O
悪臭は物が腐敗することから生じます。腐敗は酸化によって起こる現象です。ですから、対象物に酸化防止作用や抗菌作用を与えれば悪臭の原因を絶つことが出来ます。ヒノキチオールの消臭作用は化学的中和によるものです。匂いでごまかすのではなく、悪臭成分を分解して無害化します。ですから大変安全だと言えます。そして何よりも森林の中にいるようなヒノキの香が私達を包んでくれます。