快適生活研究所情報 2004年05月号 |
弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)言葉遊び
最近言葉を知らない若い人が増えたとお嘆きの年配者の皆さんに。
コラムニストの天野祐吉さんが若い人と「言葉あそび」をして驚いたり、嘆いたり、おかしかったりしたことがNHKラジオで紹介されました。どんな言葉遊びかというと、体の部分を使った言葉を解き合うものでした。
額を集める(若い人:熱を測る)なるほど親が子供の熱を測るのにそうしますよね。
腕を拱く(若い人:子供を手招きする)「こまぬく」は「こまねく」とも言いますが。
舌を巻く(若い人:キスが上手)この答え、分かって言っていれば実に「頭をひねった」解説ですね。
この話を聞いても、目が点になったり、頭を痛めたり しないで下さい。
(2)生命の尊さ
最近毎日耳にする児童虐待。昨年児童虐待死は41件あったそうです。昔もあったと思いますが、最近何故こんなに多いのでしょうか。皆さんのご意見は…。
@団塊の世代が子供たちの親達になっている。戦後の教育制度で育った団塊の世代は物質的な豊かさを求めるあまり、我が子をいい学校に入学させ、大会社に就職させることが子供の幸せと考え、心の大切さを教えることを軽んじてしまった。
A自分の感情をコントロールできない親が増えた。甘やかされて育てられた今の親達は我慢をすることが苦手で、ささいなことで逆上し、可愛い我が子に暴力をふるい、しかもブレーキがきかない。
B核家族化が進み三世代で住むことがなくなった。御爺ちゃんや御祖母ちゃんの死に直面することがなく、生命の尊厳を身近に考えることがなくなった。
C戦後道徳教育がなくなり、生命を大切にするという教育が家庭でも学校でも希薄になった。
D人を簡単に殺すゲームソフトが流行り、その影響で生命を軽んじる人が増えた。
農林水産省に長年勤務されていた知人の体験談をご紹介します。
「私たちは生かされています。動植物の生命を頂いて生かされています。動植物は私たち同様、生命をまっとうして子孫を残したいのです。ほうれん草も花を咲かせて種を残したいのですが、花を咲かせる前に刈り取って私たちは食べています。牛も賭殺場に入る時前足を踏ん張って嫌がります。それでも無理やり殺して私たちは牛肉を食べています。人が生きるために、動植物の生命を奪い取っています。私たちは自ら生きているのではなく、生かされているのです。」
神様から頂いた生命を大切にしたいものです。
(3)MAMORUKUN豆知識I
一般的に抗菌、殺菌活性を持つ薬剤は、その一方でかなりの毒性を持つものが多いのですが、ヒノキチオールは急性毒性についても使用量に対して極めて低いことが確かめられていますし、突然変異誘起作用もほとんど無いことが確認されています。このことを受けて、平成元年に食品添加物リストの保存料として認められました。