快適生活研究所情報 2004年03月号 |
弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)トルマリン・ゼオライト入りシート(和紙シーツ)の効果について 仙台大学が発表
2003年・日本特許紙(トルマリン・ゼオライト含浸和紙)による人体への影響とその反応測定について仙台大学で臨床テストが実施された。
和紙シート(シーツ)、及びネックレス、ループ(いずれもトルマリン・ゼオライト配合製品)の三種を対象に臨床データの収集がなされ、分析、検討結果が発表された。
特許和紙の開発メーカーによる基本データにあるマイナスイオン・遠赤外線・細胞活性化・除湿・抗菌などの効果とは別に、この度の仙台大学チームによる学生を対象にしたテストは、新たなデータを収集する極めて特異な実験として話題になった。
臨床テストでは泳力の劣る学生に「泳ぐ」という極度のストレスを与え、泳いだ後のストレス反応を測定、その結果として、同素材のネックレス・ループ装着者に対し、夜の睡眠の後、翌朝に残る自律神経の正調バランスを測定した結果、和紙シート(シーツ)を使用した学生にストレス解消の効果が認められた。
現在、和紙シーツが中国において医用シーツとして床ずれ防止などの医用現場で高い効果を上げているのもこうしたデータを裏付けるものではなかろうか。(商品にご興味がおありでしたら弊社にお尋ね下さい。)
(2)障害者のノーマライゼーションについて
日本の障害者施設は1600施設あり、入居者は年々増加し、13万人になっています。しかし福祉先進国のスエーデンでは国をあげた取り組みから入居者は皆無です。社会が障害者を健常者と同じように受け入れているからです。
以前作家の曽野綾子先生が講演の中で、次のように話されました。
「毎年目の不自由な障害者を連れて聖地を訪問していますが、聖地を訪ねると、立ち入り禁止の柵を取り除いて中に入れて下さり、彼らに遺跡を手で触れさせて下さいます。そしてそこに居合わせた人達が有り難うと声を掛けて下さいます。私達の代わりに貴方たちがお世話をして下さると感じて、感謝の言葉を頂いたのです。」
「臭いものには蓋」という差別社会から、障害は一つの個性と受け入れ、彼らに開かれた社会、彼らと共に歩む社会、彼らに学ぶ社会、それが普通の社会に早くなってほしいものです。
(3)MAMORUKUN豆知識G
いよいよ杉花粉やヒノキ花粉の季節となりました。
先月あるお得意先からヒノキチオールとヒノキアレルギーの関係を尋ねられました。
ヒノキアレルギーはヒノキ花粉によるアレルギーであり、ヒノキチオールによるアレルギーとは全く異なるものです。MAMORUKUNはヒノキの花粉を一切含んでおりません。