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快適生活研究所情報 2006年04月号

弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)春の高校野球が開催される

WBCで王監督が率いる日本チームが優勝し世界一に輝きました。こんなに興奮して野球を9回まで観戦したのは何年ぶりでしょうか。野球の面白さを久しぶりに実感しました。

いつも見る者に感動を与えてくれる選抜高校野球が開催されています。私の母校岡山関西高校も出場しお蔭様で1回戦を勝ち抜きました。

高校野球はどうして始まったのかご存知でしょうか。わが国ではプロ野球が誕生する昭和11年まで早慶戦などの大学野球が中心でした。この人気に目をつけたのが朝日新聞社です。中等学校野球の全国大会を開催すれば、新聞の売り上げ増に繋がると考えたのです。そして大正4年、第一回全国中等学校優勝野球大会が開催されました。もくろみ通り新聞の売上アップになりました。後れを取った毎日新聞社が大正13年に春の全国選抜中等学校野球大会を開催しました。これが今開催されている選抜高校野球です。

(2)WHOメディカルオフィサー進藤奈邦子さん 情熱が人を動かす

NHKプロフェッショナルで紹介されたWHO医務官進藤奈邦子さんをご紹介します。元々脳外科医でしたが、その道をあきらめて感染症の専門医として4年前からWHOで働いておられます。彼女の仕事は感染爆発(パンデミックス)を食い止めること。3年前のSARSの時は世界の診断基準の制作に携わり、シンガポールでは現地の医師と共に感染症の拡大を食い止めました。その後スマトラ島沖地震では衛生状態が悪いため感染症の流行が懸念されていましたが見事に押さえ込みました。今は世界中が注目する鳥インフルエンザの対策に奔走されています。危険の芽は小さな時に握りつぶすことが大切。進藤さんの仕事は常に危険と隣り合わせです。頭全体を被うフェースシールドにP100マスク、防御服を身にまとい、自ら診察室に向かいます。直接患者を見るからこそ現地の医師に具体的な指示が出せると。「鳥インフルエンザは風邪の程度が悪いやつという印象があり、700万人の命が危ないという実感が乏しいのですが」との質問に、「普通の風邪の強い症状で終わるのは、自分に免疫があるからです。今回の新型については世界中で誰一人免疫を持っている人がいない、全く始めてのものです。例えば大人でも“はしか”に掛かると重症になるのと同じです。」と分かりやすく答えてくれました。昨年は1/3海外を飛び回っておられたそうですが、二人のお子さんへの思いをこう話しておられました。「子供たちがいなければ今の私の存在はありません。安心の場所、創造の場所、色々なものが詰まっている宝箱です。」「プロフェッショナルとは技と情熱です。」と語っておられました。情熱が人を動かす。危険な仕事に向かうのは、自分の胸にある何かが「行け!やれ!」と叫ぶから。命のために歯を食いしばって頑張る進藤さんに感動しました。

(3)MAMORUKUN豆知識(33) シロアリはゴキブリの親戚

家屋の大敵シロアリはその姿、形、群生するところから蟻の仲間と誤解されていますが、実は全く種類の違う昆虫です。シロアリはゴキブリ同様約3億年前の石炭紀に出現しました。木材を食べるゴキブリの祖先から分化しました。昆虫分類学で言えば、翅が4枚とも同じ大きさである等翅目に属しています。一方蟻は蜂の仲間です。蟻は眼や高度に発達した触角を持つのに対して、シロアリは一生を暗闇で過ごすためか眼もありません。

MAMORUKUNの主成分であるヒノキチオールはシロアリやゴキブリを寄せ付けません。しかも安全です。よく出るところにたっぷりと噴霧し、後は2日に一度噴霧を繰返して下さい。暖かくなってきましたので、ご注意下さい。