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快適生活研究所情報 2019年8月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)ダンボールに夢を乗せて ダンボール工芸家 島英雄氏

 島氏は幼い頃自宅近くにあった交通博物館に毎日通い、蒸気機関車の虜になっていました。部品の採寸までやって家で部品を作った経験があるそうです。ところが上の学校に通いはじめてからは、周りに建築関係の先生がいたせいもあって、その分野から離れて建築関係に進まれ一級建築士になられました。
 ダンボールの歴史ですが、約165年前英国でシルクハットの通気とクッションを兼ねる素材として生まれました。その後米国で包装材として使われるようになり、現在のようなダンボールは1800年台後半に米国で使われています。日本では1909年に今のダンボールを作る機械が発明され今日に至っています。
 さて島さんはサラリーマンで言えば定年を迎えた65歳になってから子供の頃の思い出を蘇らせて、大好きだった機関車の模型作りを始められた稀有な方です。ダンボールを使った実寸大の機関車C−62の製作に今取り組まれています。その大きさたるや全長約22メートル、高さ約4メートルにも及びます。この9月から福岡県筑後市で展示されます。近くだったら見に行きたいですね。2013年にはD-51を製作展示され大好評を博されています。ダンボールでこんな大きなもの(尋常ではない大きさ)が出来るということを世に示された訳ですが、気の遠くなるような作業(実測スケッチに基づいて実測図面と工作図面を作成し、A3、B4版合わせて500枚の工作図面を作成)を経て、部品に至るまで手作りして、まさに本物に近い模型として製作されました。驚きを通り越し、島さんの取り組みに敬服します。
 ダンボールは今や我々の想像を越えて、従来水に弱いことや素材の柔らかさを克服し、素材の軽さ、持ち運びの便利さ、加工組み立ての簡単さを活かし、生活の様々な分野に使途が広がっています。例えば大災害への対応でいえば、簡易ベッド、トイレやバスも開発されています。島さんは水、電気、ガスなどに続きダンボールが生活必需品になるだろうとおっしゃっていました。目から鱗でした。

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(2)「まもるくん」豆知識 もう夏がそこまで 蚊にご用心。マダニにもお気をつけ下さい。

 先月号で久しぶりに「まもるくん」の製造元にお邪魔して宮明邦夫社長からご指導を受けたことをお話ししました。中でも私が忘れてはならないと思ったのは植物が5億年の進化の歴史の中で(霊長類でもたかだか1億年)自らを守るために培ったフィトンチッド、ヒノキ、ヒバであればヒノキチオール、それから生まれた「まもるくん」だということです。ご存知の通り得られる量はほんの僅かです。ヒノキチオールは1トンのヒバ材から1mlしか抽出できません。希少成分ですので高くなるのをご容赦下さい。梅雨明けし本格的な夏が到来しますが、蚊の予防に忌避にご活用下さい。