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快適生活研究所情報 2017年11月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)森正光石上(いそのかみ)神宮宮司様のお話しが深い

 随分前によく山の辺の道を歩きました。天理駅から市内を通り30分ぐらい歩くと石上神宮に到着します。先ず驚くのは境内に鶏がいて、高い木の上に止まっていることです。昭和50年から飼っていて、その理由が実に面白いです。石上神宮は厳しい神様だというイメージがあるので参拝者がゆっくり和んで頂くにはどうすればいいかと知恵を絞り、天岩戸神話に出てくる暁を告げる鶏にヒントを得て、可愛いチャボを飼うことにしたそうです。石上神宮は「古事記」や「日本書紀」にも出てくる大変由緒ある神宮で、初めて「神宮」として名前が出てくる所だそうです。ですから伊勢神宮よりも前なのです。昔、神武天皇が東征して大和に来られた時に、熊野の軍勢の毒気にやられて一同が仮死状態に陥りました。それを知った高天原ではこれは大変と大騒ぎになり、天照大御神を中心に相談し、建御雷神様が助けに行くことになりましたが、代わりに建御雷神様が持っている剣を授けたところ、軍勢が目を覚まして勝利したそうです。その剣の名前を「布都御魂」といい、これを「石上神宮に坐す」すなわち祀られると記載されていて、ここで初めて「石上神宮」という名前が出てきます。だいたい紀元前250年ぐらいになるそうです。その神剣は現在でも主祭神である「布都御魂大神の御神体」として祀られています。石上神宮は物部氏の氏神で、物部氏の御先祖は饒速日命(にぎはやひのみこと)です。石上神宮の御神体が神剣なので戦前は出征前の兵隊さんが必勝祈願にお参りに来られたそうです。ところが戦後はこれが仇になり参拝者の足が遠のき寂れていき、神職さんは大変苦労されました。
 宗教には教祖がいて教義がありますが、神道にはありません。ただ信じるか信じないかの世界で、感じる宗教、肌で感じる、五感全てで感じるものだと森宮司様はおっしゃいます。お話の中で次のようなお言葉に心を打たれました。「そもそも日本人の精神の中に神話の世界が生きていると私は思います。例えば「おかげさま」という言葉です。これは外国語には訳せません。外国人は「何のお陰ですか?」と聞いてくるでしょう。でも我々にしてみれば、神様でも御先祖様でも自分を超えたような存在を感じていればそれでいいのです。「おかげ」というのは影であり、表ではありません。これは「陰と陽」の世界にも通じる話で、現れた現象の後ろにあるものに対して、我々日本人は「おかげさま」と言う。それから「もったいない」という言葉も訳せません。単に節約するという意味ではなくて、そのものを造ってくれた人への感謝の念が表されています。こういった日本の精神的な伝統はかれこれ何千年も続いてきているわけで、そう簡単に消えるものではありません」
 現代の日本人がほとんど忘れかけている「日本人の血の中に脈々と受け継がれている人を思う心情や見えないものに手をあわせる素晴らしい感性」に感謝したいと思います。

(2)「まもるくん」豆知識 殺人生物ランキング1位は何と「蚊」

これには正直驚きました。何と725千人が亡くなっています。ちなみに2位以下を下記します。2位人間(475千人)3位蛇(50千人)4位犬(25千人)5位ツエツエバエ(10人)。「まもるくん」は蚊を殺せませんが、忌避しますので夏場そして熱帯地域にご旅行の際にご持参下さい。荷物にならない80ml入りのおためし用(648円)もございます。