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快適生活研究所情報 2018年5月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)36歳の泣きっぱなしの歌姫 シンガソングライター半崎美子さん

私が中学1年の頃、学校で文部省選定映画「喜びも悲しみも幾年月」という映画を見ました。監督は木下恵介さんで主演の夫婦役は佐田啓二、高峰秀子さんでした。燈台守の夫婦が日本各地の辺地にある灯台を転々としながら厳しい駐在生活を送る物語でした。「おいら岬の燈台守は 妻と二人で沖行く船の 無事を祈って 日を暮らす日を暮らす」と若山彰さんが歌うのですが、この歌を聞く度に、どういう訳か目頭が熱くなります。最近車に乗っていたらラジオからこの曲が流れてきて、運転しながら……。そしてつい最近同じラジオ番組で半崎美子さんの歌を聞いて心を揺さぶられました。直ぐにCDを購入し繰り返し、繰り返し聞きました。詩も曲も素晴らしいと思いました。

 悔し涙を流した時 心の奥が熱くなった
 嬉し涙を流した時 胸の奥が熱くなった
 季節はずれの桜のように 冬に負けない人になって
 苦しい時こそ根を張って 春を待たずに咲き誇ろう
 遠い空に光る星 先を急ぐあなたを照らせ
 立ち向かうその背中を優しく讃えるように
 前を向くそれだけでも辛いことが時にはある
 それでも進むことを 諦めないで 諦めないで
 
半崎さんは下積みの頃、ショッピングモールのステージで数人しかいないお客さんの前で歌っていました。17年後、念願かなって彼女はメジャーデビューを果たします。今は立ち見が出るほど超満席の中で老若男女が目頭をハンカチで押さえながら聞いています。彼女自身の辛い経験や友人やフアンの話を聞く中で作られた歌です。ですから同じ経験をした人たちの胸を打つのです。3時間にも及ぶサイン会で皆の辛い話を聞いて半崎さんも泣いています。「直接的に手を差し伸べることは勿論出来ませんが、自分の歌で寄り添えたら」と半崎さん。事故で9歳の息子さんを亡くした両親に捧げた歌が、この「明日に向かう人」でした。

 声を枯らして泣いていても 辿りつけない場所がある
 それでも生きることを 信じることを諦めないで
 前を向くそれだけでも辛いことが時にはある
 それでも進むことを 諦めないで 諦めないで
 
と半崎さんは両親に語りかけるのです。

(2)「まもるくん」で:脳がボケない? 認知神経科学者 中野信子先生

先般先生が「脳がボケない方法」と題して話されているのをお聞きしました。
「ヒノキの香りがいいです。あの中に神経新生といって脳の中で新しく神経細胞が生まれて来るという効果を促進する物質が入っているのです。新しい研究で、これから検証しなくてはいけませんが、アルファピネンという物質が含まれていて、これが海馬に刺激を与えて神経新生を促すと言われています。ヒノキ風呂に入るとか森林浴とかいいですね。」
「まもるくん」もヒノキの香りがして、リピーターさまから癒されますとの声を沢山頂いています。これがボケ防止効果に繋がるのなら、嬉しい限りです。