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快適生活研究所情報 2013年6月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)名監督の指導力に学ぶ 心・魂を育む

 「3年で甲子園に行け。できなければユニフォームを脱げ」という条件で聖光学院高校硬式野球部監督を引き受けた斉藤智也氏。「3年で甲子園に行くには技術と体力をいくら磨いたところで限界がある。ただ精神に関しては無限である。」その可能性にかけてひたすら人間学を学び、選手たちを指導された。チームのモットーは「不動心」。その心を持つために、「責任転嫁をしない。人と比べない。自分の周りで起こる不都合なことや逆境、試練はその人に何かを気付かせようとして必然的に起こること。その試練にしっかり心を開いて向き合えば、どんな不条理なことが起ころうとも、一旦踏みとどまって前向きに物事を捉えられるようになる。そうすればいつの間にか不平や不満が消えていく。その段階をさらに超えれば試練そのものに対して逆に感謝の気持ちを持てるようになる。」斉藤監督は「指導する3年間の全てはこの一点を教えた」と言い切られる。「強いチームを作る秘訣は強い人間を作ることに他ならない。・・・強い人間とはいい訳をしない、責任転嫁をしないということ。強い人間を作るために指導者監督は存在する。・・試合に負ける怖さ、その雑念を自然が忘れさせてくれることもあるが、最後はそこから解き放たれる自分自身を見つける。負ける怖さを骨の髄まで味わい続ける。だから解き放たれる。その時、やっと勝負事を天に任せられる状態になる。選手達は勝つも負けるもない。ただ一瞬一瞬やり切るだけという状態になる。まさに一途一心という境地で臨める時は強い。」
 兵庫県立西脇工業高校を全国男子駅伝で8回優勝させた渡辺公一監督。「選手としての勝ち負けなんか大したことではなくて、部活動は人間を作るところ、要するに人生の勝利者をつくるところと思っている。選手として優秀だった人が優秀な人間になるとは限らない。部活動を通じて謙虚さ素直さ、感謝の気持ち、責任感や協調性を身につけることができれば、世の中のどこへ行っても通用する。それが私の指導の根底にある。」とおっしゃる。渡辺氏は昨年日本体育大学のコーチに招聘され、僅か1年で30年ぶりの箱根駅伝総合優勝に導かれた。その指導方法は「グランド整備をやる、生活態度を変える、目標、目的を持った練習をさせる」ことだった。「だらしない生活で魂がないような練習しかしていなかった選手達」を変え、ものの見事に箱根を制したのである。

(2)まもる君豆知識 鳥インフルエンザが心配な方に「まもるくん」

 中国で流行り始めて世界中がその感染拡大を懸念している鳥インフルンザ。既に27人の方が亡くなっています。中国は悪いことは1/4で発表すると日本に帰化された評論家石平さん。その言葉通りなら100人を越える方が既に亡くなっていることになります。11年前に中国で発生したSARSを思い出します。世界で775人の方が亡くなりました。この時SARSウイルスの増殖を「まもるくん」の主成分であるヒノキチオールが抑制することが新聞紙上で発表されました。(大阪府大大学院向本助教諭の研究結果)「まもるくん」はこれからの季節心配なカビの増殖を抑え、ゴキブリ、蚊などの害虫を忌避してくれますし、蒸し暑い季節、気になる生ゴミ臭などの悪臭を消臭してくれます。いつも身近に「まもるくん」を置いておかれると何かと重宝します。