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快適生活研究所情報 2006年07月号

弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)日本の水浴場88選

環境省は、水質が良好で、快適な水浴場を広く普及させることを目的とし、全国88箇所の水浴場を選定しています。選定基準は1.水質、自然環境・景観に優れていること。2.環境への配慮・取り組みの評価。3.安全性に優れていること。4.利便性に優れていること。5.基本ポイント+特徴評価 の5つです。ちなみに近畿では豊岡市竹野浜、京丹後市小天橋、近江八幡市宮ヶ浜、大津市真野浜、淡路市浦海浜公園浦県民サンビーチ、南あわじ市慶野松原、白浜町白良浜、串本町橘杭、勝浦町那智の9箇所です。折角行かれるのなら美しい海水浴場がいいですよね。

(2)勝つことより大事なことがある 静岡商業高校サッカー部監督 大瀧雅良氏

多くの日本代表を育てた影の立役者である。Wカップで大活躍した守護神川口能活もその一人だ。彼がフランスW杯アジア予選で苦戦していた時、大瀧がホテルに送った一通のFAX。「苦しい時、厳しい時、力を発揮するのが日本男児。逃げるな、正面から戦え。自分を信じて、仲間を信じて」。川口はこれを読んで奮起した。大瀧の口癖は「自分で考えろ」。教えてもらったものは身につかない。自分で掴んだものは、どんな時でも忘れない。最大のチャンスは生徒が壁にぶつかった時。その時、弱点と向き合わせる。答は自分で見つけさせる。チームの和が大切と言われることの多い中で、彼は選手同士に衝突を恐れるなと言う。真剣な衝突こそが人を成長させると考える。人としての基本である服装、挨拶を大切にする。礼儀やルールをないがしろにしない。かつてルール違反した主力選手をインターハイ準決勝の試合から外したことがある。ルール違反で勝っても意味がないと。勝つことよりも大切なことがあると。大瀧は教師でありたいと願う。子供たちが大人になって自分の人生を考える時、思い出してくれることを教えたい。全国大会決勝戦の前日大瀧は生徒を集めて言った。「ここまで来れたことに感謝しよう。」子供たちが自分を育ててくれた親に感謝の電話をしながら涙する姿を見て、「駄目教師でも子供たちの人生に何かインパクトを与えることが出来るんだ」と悟った。こちらから投げた意思がしっかりと受け取られたことが無性にうれしかった。人を育てることで一番大切なことは、「こちらが裸になって誠実にさらけだし、君のことを真剣に考えているんだよと子供たちに伝える。何も見返りを期待しない。そういう自分を創ること」と語る。

プロフェッショナルとは、「何かを突き進めていてもまだ何かある、もっといいものがあるんじゃないかと求める欲を持っていること」と語った。

(3)MAMORUKUN豆知識(36) ヒノキの弁当箱「井川メンバ」

ヒノキの抗菌性を生かした弁当箱が井川メンバ(静岡県)です。(私の所では「輪っぱ」と言います)。昔、山仕事をする人たちが愛用していました。歴史は古く鎌倉時代から作られていたと言われています。ヒノキを薄く削り、湯の中に漬けて軟らかくし、丸く曲げます。山桜の皮で縫い合わせ、漆を塗り重ねて完成させます。ヒノキの特性を生かし、弁当の中身が冬暖かく、夏腐らない、ほのぼのとした味わい深い、実用的な弁当箱です。今は工芸品としても注目されています。

(4)カイセンダニが流行っています

MAMORUKUNの製造元より、「長雨で今年は日照不足と高湿度の梅雨となりカイセンの流行が目立ち始めています。ご注意下さい」。との連絡が入りました。

MAMORUKUNはカイセンダニ、ヒゼンダニを4週間で壊滅します。何よりも喜ばれるのは、お世話する方が二次感染しないことです。ご使用法の詳細はMAMORUKUN使用例「施設編」をご覧下さい。